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新世代の仮想化標準技術で企業ITを最適化する
──インテル バーチャライゼーション・テクノロジー
(2006年06月01日)
仮想化は、コンピューティング・リソースを抽象化する技術で、1つのハードウェア・プラットフォームが“仮想的”に複数のプラットフォームとして機能する。インテルのバーチャライゼーション・テクノロジーは、シリコン・レベルで仮想化をサポートし、プラットフォームの機能拡充やセキュリティの強化を可能にする技術である。
従来のソフトウェアのみよる仮想化では、バーチャル・マシン・モニタ(VMM)によるゲストOSの制御に、複雑かつ特殊な演算処理を必要としていた。また、CPUやOSの主要なステート情報がセキュリティ・レベルの低いメモリ領域に保存されることになるため、より高度なVMMレベルのセキュリティに対応するのが困難であった。
インテルのバーチャライゼーション・テクノロジーでは、仮想化のための重要な処理をハードウェア上で実行するとともに、ステート情報が保持されているメモリ領域には仮想化管理ソフトウェアだけしかアクセスできないようになっており、仮想化管理ソフトウェアの複雑性を大幅に軽減すると同時に、高い信頼性を実現することができる。
64ビット・ソフトウェアに対応していることも同技術の大きなメリットの1つである。これにより、ITインフラストラクチャの機能や性能、拡張性を高めると同時に、システム全体の複雑化を抑え、運用効率を高めることができるなど、企業IT基盤の最適化を実現することが可能になる。
インテルは今後、仮想化管理ツールを提供するソフトウェア・ベンダーやOSベンダー、オープンソース・コミュニティと協力することによって、インテル・プラットフォームを仮想化ソリューションの強力な基盤として育成するとともに、新たなプラットフォームの投入によって、ハードウェア・レベルの仮想化の高機能化を図る方針だ。



