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[米国]
マイクロソフト、「iPod」対抗の製品/サービスを年内に提供へ
(2006年07月24日)
米国マイクロソフトは、年内にアップルコンピュータの人気デジタル音楽再生機「iPod」とデジタル音楽再生ソフトウェア/サービス「iTunes」に対抗する商品の投入を予定しているもようだ。
電子メールで7月21日に配布された声明によると、マイクロソフトは「Zune」という新ブランドで、「利用者らが連携しながら音楽を探索・発見できるように、技術とコミュニティを組み合わせる」一群のハードウェアおよびソフトウェア製品を提供する計画だ。
マイクロソフトは新商品群をどのように連携させるのかに関しては、はっきりとした情報を示さなかったが、新しいハードウェアとソフトウェアの提供に加えて、消費者を新しい音楽やその他の娯楽に結び付けるためにコミュニティの構築を支援する計画としている。
「Zuneプロジェクトでは、どこかの時点でiPod、iTunesにぶつかる可能性が高いが、Zuneのほうがはるかに広範なプロジェクトだ」と、同社は電子メールの中で述べている。
マイクロソフトは、Xboxゲーム機の場合と同じように同社がハードウェア自体を設計・販売するのか、それとも第三者を利用するのかについても明言を避けた。
だが、エンダール・グループ(カリフォルニア州サンノゼ)のアナリスト、ロブ・エンダール氏は、当初のZuneハードウェアはマイクロソフトが設計・販売すると述べている。
同氏によると、マイクロソフトが提供するのは「大きなビデオ画面を備えたミュージック・プレーヤー」であり、同社はさらにZune技術のライセンスを供与して、第三者が同様のユーザー・エクスペリエンスを備えた独自のハードウェアを提供できるようにするという。
またエンダール氏は、ユーザー・エクスペリエンスがどのようなものになるかについての手がかりとして、「アーティスト主導」であり、レコーディング・アーティストがかなり自由に楽曲のユーザー・インタフェースを設計できると語った。
ただし、同氏は、マイクロソフトがZuneの全貌を明らかにするのは9〜11月ごろと予想されており、それまでは、ユーザー・インタフェースがどのようなものになるのか正確なところはわからないとしている。
マイクロソフトが「iPodキラー」の投入を計画しているとのではないかという憶測は、しばらく前から取りざたされていたが、同社自身は従来、その件に関しては沈黙したままだった。
(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service サンフランシスコ支局)

