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[米国]
インテル、ノートPC向けCore 2 Duoプロセッサ「Merom」の出荷を開始

(2006年08月30日)

 米国インテルは8月28日、ノートPC向けのデュアルコア・プロセッサ「Core 2 Duo」(コードネーム:Merom)の出荷を開始した。デル傘下のエイリアンウェア、ゲートウェイ、東芝アメリカなどのベンダー各社が、同プロセッサを搭載したノートPCをすでに発表している。

 インテルは、メインCPUにモバイル・チップセットとワイヤレス・カードを組み合わせたノートPC向けモバイル・プラットフォーム「Centrino」を同プロセッサをベースにアップグレードする方針だ。

 Core 2 Duoアーキテクチャで構築された65ナノメートル(nm)プロセスによるデュアルコア・プロセッサをインテルが発表するのは、ここ最近でMeromが3例目となる。同社は6月にサーバ向けのデュアルコア・プロセッサ「Xeon 5100シリーズ」(コードネーム:Woodcrest)、7月にデスクトップ向けデュアルコア・プロセッサ「Core 2 Duo」(コードネーム:Conroe)をリリースしている。

 同社モビリティ・グループの上級副社長ダディ・パールマッター氏によれば、Core 2 Duoプロセッサを搭載するノートPCはPentium M搭載のものよりもCPUのパフォーマンスが2倍に向上し、バッテリの消耗も28%抑えられるという。

 インテルはMeromプロセッサの提供により、ライバルであるAMDのノートPC向けデュアルコア・プロセッサ「Turion 64 X2」による市場シェアの侵食を食い止めたい考えだ。

 Merom Core 2 Duoプロセッサは現在5つのバージョンが出荷されている。1,000個ロット時の単価は、2.33GHz版のT7600が637ドル、2.16GHz版のT7400が423ドル、2.00GHz版のT7200は294ドル、1.83GHz版のT5600は241ドル、1.66GHz版のT5500は209ドルとなっている。

(ベン・エームズ/IDG News Service ボストン支局)






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