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ストレージ・リソース管理(SRM)ソフトは使い物になるか?!

有用なチャージバック・モデル開発など、課題が山積

(2007年01月31日)

チャージバックとSMI-S

 ベライゾン・ビジネスのホスティング・プロバイダー部門でストレージ・エンジニアを務めるジェームズ・ミュエル氏と、ストレージ・アーキテクトを務めるクリストファー・ウィルソン氏は、ヒューレット・パッカード(HP)などのベンダーと共同で、(チャージバックのための)アプリケーションをバックエンド・ストレージにマッピングする機能を開発している。

 同社には、EMCやHP、3PARデータなどの製品から成るストレージ・インフラストラクチャが導入されているが、ミュエル氏とウィルソン氏は、各種のデータベースに接続し、入力データを読み取り専用で表示する機能を活用することで、自前のベストプラクティス・チャージバック・モデルを開発したのである。

 だが、両氏によると、このモデルには、主要な基準についてアロケーションだけに頼りすぎているという問題があるという。

 こうした問題が生じるのは、社内で開発されたシステムにベンダーが提供するチャージバック機能を統合する際の作業が複雑すぎるゆえである。そこで両氏は、この非互換性の問題を克服するためにカスタム・コードを開発することにしたという。

 ミュエル氏は今、チャージバック・システムを開発しようとしているユーザー企業に対して、何に対して費用を請求するのかを明確にし、それに従ってビジネス・モデルを構築するようアドバイスする。現在、同氏の部門は、割り当てられたボリュームに対して料金を請求するようにしているが、使用量に応じて請求することも可能だという。

 また、ミュエル氏は、リソース・マッピングにかかわるベンダーの数はできるだけ抑える必要があると強調する。というのも、「ベンダーは2〜3社あれば十分であり、これよりも多くなると作業がきわめてやっかいになる」(同氏)からである。

 ミュエル氏はさらに、リソース・マッピングにまつわる負担を軽減するうえでは、SMI-Sの役割が大きいとも考えている。

 ミュエル氏とウィルソン氏が所属しているホスティング・プロバイダー部門では、リソース・マッピング技術の必要性が広く認識されており、IT部門だけでなくビジネス部門のマネジャーやディレクター、副社長も、同技術に対する支持を表明しているという。


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