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[米国]
AMD、デュアルコア「Athlon 64 X2」の最上位モデルを発表
シングルコア「Athlon 64」の低消費電力モデルも同時リリース
(2007年02月21日)
米国AMDは2月20日、デスクトップPC向けデュアルコア・プロセッサ「Athlon 64 X2」の最上位モデルと、シングルコア・プロセッサ「Athlon 64」の低消費電力モデルを発表した。
今回発表されたAthlon 64 X2の最上位モデル「6000+」は、3GHzのクロック周波数で動作するデュアルコア・プロセッサで、2MBのL2キャッシュ・メモリを内蔵する。同日に出荷も開始され、1,000個以上のロット時の単価は464ドル。同モデルのリリースに伴い、従来の最上位モデルである「5600+」(クロック周波数は2.8GHz)の単価は、1,000個以上のロット時で326ドルに値下げされた。
同プロセッサは、まもなく発売されるエイリアンウェア(デルのゲームPC事業部)とヴードゥー(HPのゲームPC事業部)のデスクトップPCに搭載される予定だ。AMDでは、ハードウェア要件のレベルが高いWindows Vistaの発売により、高性能のデスクトップPC向けプロセッサへのニーズが高まることを期待している。
一方、シングルコア・プロセッサの新モデルとなる「Athlon 64 3500+」と「同3800+」は、処理速度は従来モデルと同等ながら、線幅65nm(ナノメートル)製造プロセスにより、チップのダイサイズの縮小化と消費電力の低減を図っている点が特徴だ。具体的には、従来モデル(90nm製造プロセス)で62ワットだった消費電力を、新モデルでは45ワットにまで低減している。
こちらも20日に出荷が始まり、Athlon 64 3500+の単価(1,000個以上のロット時)は88ドル、同3800+は93ドルに設定されている。AMDによると、この低消費電力プロセッサは、富士通・シーメンス・コンピューターズの企業向けデスクトップPCシリーズ「Esprimo」に搭載される予定だという。
AMDは2週間前の7日にも、消費電力の低減を図ったサーバ向けOpteronプロセッサを発表しており、サーバとデスクトップの両面でチップ市場に攻勢をかけている。
こうしたAMDに対し、インテルも負けていない。同社は先月、サン・マイクロシステムズとの提携を発表し、サン製のx86サーバ/ワークステーションにXeonプロセッサを採用させることに成功した。サンはこれまでx86系機種にAMD製プロセッサのみを採用していたが、今後は両社のチップを採用するとしている。
またインテルは、「Xeon 5300」シリーズ(開発コード名:Clovertown)の出荷を昨年11月に開始し、クアッドコア・チップ市場で先頭に立った。AMDも負けじと低消費電力型のクアッドコア・プロセッサ(開発コード名:Barcelona)を開発しているが、出荷時期は今年半ばとなる見込みだ。
(ピーター・セイヤー/IDG News Service パリ支局)
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UltraSPARC製品に与える影響はほとんどない



