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[米国]
マイクロソフト、Longhorn Serverの最終ベータ版をリリース
製品版の発売は今年下半期中を予定
(2007年04月27日)
| Longhornベータ3日本語版のダウンロードは、こちらのWebサイトを参考にしてほしい。 |
米国マイクロソフトは4月25日、次期Windows Server(開発コード名:Longhorn)の最終ベータ(Beta 3)をリリースした。Longhorn CTP(Community Technology Preview)版までは特定のテスターにのみ公開されていたが、Longhornベータ3はだれでも同社Webサイトからダウンロードできる。なお、同サイトからLonghornベータ3日本語版もダウンロードが可能だ。
Longhornベータ3の大きな特徴は、「Windows PowerShell(開発コード名:Monad)」が搭載されたことである。PowerShellは、Windows環境の容易な管理を目的に開発された、IT管理者向けのコマンドライン・インタフェース/スクリプティング環境だ。従来は独立したアドオン機能として提供されていたが、Longhornにはデフォルトで搭載されることになった。
また、Longhornベータ3にはサーバ管理を簡素化する「Server Manager」と、Windowsカーネルをサーバ管理者側で構成できる「Server Core」も搭載された。
Server Managerは、Longhorn管理に必要な「マイクロソフト管理コンソール(MMC)」のスナップインをまとめたものだ。「役割」「機能」「診断」「構成」「記憶領域」の5つのノードで構成されており、管理者はこれらのノードを利用してサーバの設定と構成作業を迅速に実行することができる。
Server Coreは、管理者が必要なサーバ・ロール(機能)のみを選択し、必要に応じてインストールできるようにするものである。これにより、管理者はプログラムやコンポーネント数に応じて効率的なメンテナンス/更新を実施することが可能となる。
さらに同社では、実行するプログラムやコンポーネント数を絞ることにより、攻撃対象を減らし、攻撃リスクも軽減できるとしている。インストールされていないコンポーネントにセキュリティ上の欠陥や脆弱性が発見されたとしても、修正プログラムを適用する必要はない。
なお、マイクロソフトではLonghorn製品版のリリースは今年下半期中としているが、このスケジュールは変更される可能性もありそうだ。実際、マイクロソフトは何度も製品のリリースを延期した“実績”がある。
ちなみに、同社のLonghornシニア・テクニカル・プロダクト・マネジャーのウォード・ロールストン氏は4月25日、Longhornベータ3をスケジュールより前倒しでリリースできたことについて、「誇らしく思う」とコメントしている。
(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service ニューヨーク支局)
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