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[米国]
マイクロソフト、Vista SP1とXP SP3のベータ・プレビュー版をテスター向けにリリース
最終版のリリース時期は依然として不透明
(2007年08月08日)
米国マイクロソフトは8月7日、Windows XP Service Pack 3(SP3)とWindows Vista SP1のプレベータ・コードをテスター向けに提供開始していることを認めた。ただ同社は、最終コードがいつエンドユーザーに公開するかについては依然として明言を避けている。
マイクロソフトはVista SP1のベータ版については「年内のいずれかの段階で提供する」としているものの、それ以上の具体的な日程は明らかにせず、最終版の公開時期についてはその見通しさえ示していない。
また、Windows XP SP3についても、「仮の予定」と前置きしたうえで「来年上半期のリリースを目指している」と説明するにとどまっており、それ以上の詳細についてはコメントを控えている。
すでに、Vistaが企業ユーザー向けにリリースされて約9カ月、一般ユーザー向けにリリースされてから約7カ月が経過しており、XP SP3のリリースは、企業ユーザーのVista移行計画に少なからず影響を与えそうだ。
カレント・アナリシス・ウエストの調査ディレクター、サミル・バブナニ氏は、「多くのユーザー、特に企業ユーザーは依然としてXPを利用しており、同OSの3つ目のサービス・パックは歓迎されるはずだ」と述べている。
「多くの企業はまだしばらくの間、XPを使い続けるだろう。企業ユーザーが新世代のOSへの移行を決断するにあたっては、テストが十分に行われているかどうかについて慎重に考慮するのが普通だからだ」(同氏)
一方、Vista SP1についても、企業ユーザーに最新OSへのアップグレードを促す重要なリリースとなる。バブナニ氏は、「SP1は精神面に大きな影響を及ぼす。SP1がリリースされれば、今よりはるかに多くの企業がVistaの採用に踏み切る」と見ている。
同氏によると、今回プレビュー版がリリースされたことは、これらのサービス・パックの公開に向けた準備が前進していることを示すと同時に、最終版のリリース時期とVistaへの移行のタイミングを巡って、Windowsユーザーの間に少なからず混乱を生じさせるという。
(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service ニューヨーク支局)
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