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IBMウォッチ

【プロダクト・フォーカス】
「Project Big Green」(日本IBM)

電力コスト削減と地球環境配慮に効果をもたらす「5つのアプローチ」

(2008年01月18日)

 電力の多大な消費がCO2の排出量増大を招き、地球温暖化を加速する。今、企業のIT部門においては、データセンターの“グリーン化”が急務の課題となっている。稼働するサーバ台数の増加に伴ってその消費電力量が増大の一途をたどり、CPUの高性能化やサーバの高集積化により発生した排熱処理にも多大な電力が消費されている。こうしたコストは3年後、サーバの新規導入コストの70%以上に上るとも言われている。この課題を解決すべく、IBMがグローバルで展開しているのが「Project Big Green」である。

 同プロジェクトでは、「診断」「建設」「仮想化」「管理」「冷却」という5つのアプローチから電力コスト削減と環境配慮に成果をもたらすソリューションを企業に提供する。
 まず、診断アプローチで、「データセンター・エネルギー効率アセスメント」「サーマル・シミュレーション・サービス」などによりデータセンター環境を測定・診断。これにより、ホットスポットなどエネルギー効率上の問題点が明らかとなり、省電力・発熱対策の目標が設定される。

 次の建設アプローチでは、IBMの「データセンター戦略策定フレームワーク」に基づき、ファシリティー・レベルでのデータセンター設計・建設・改修が行われる。ここでは「IBM気流最適化アセスメント・サービス」などが提供される。

 仮想化アプローチでは、IBMの包括的な仮想化技術の活用でサーバやストレージの仮想統合を図り、エネルギー効率の向上を実現する。増え続けるx86サーバの仮想統合ではブレード・サーバ「IBM BladeCenter」および「IBM Systems」のハイエンド・モデルが核となる。

 管理アプローチでは、システム管理ソフト「IBM Systems Director」および「IBM Tivoli」により、消費電力監視、電力ポリシー設定、エネルギー利用率追跡などの電力管理を行う。

 そして、冷却アプローチでは、三洋電機と共同開発した「IBM Refrigeration Rear Door Heat eXchanger」による、効率のよい冷却のための空調設備サービスが提供され、データセンターの高処理能力と省エネ/省スペースの両立が実現される。

Project Big Greenの5つのアプローチ

Event Information

Green IT Conference & Demo 2008
2/29(金) 明治記念館にて開催いたしました
ITが環境に及ぼす影響と、ITが環境に対してできることを探る

(Computerworld.jp)




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