【 ここから本文 】
Googleウォッチ
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示

[米国]
グーグル、企業向けWebセキュリティ・ホスティング・サービスを発表
Google Appsの1サービスとして、年額36ドルから提供
(2008年05月09日)
米国Googleは5月8日、企業向けのWebセキュリティ・ホスティング・サービス「Google Web Security for Enterprise」を発表した。企業のインターネット・ユーザーをマルウェア攻撃からリアルタイムに保護する各種機能が提供される。
| Google Web Security for Enterpriseのリアルタイム・ダッシュボード機能 |
同社製品マーケティング・マネジャーのティム・ジョンソン(Tim Johnson)氏はブログで、「企業はこのサービスを利用することで、従業員のインターネット利用をコントロールできるようになる」と説明した。
Web Security for Enterpriseでは、企業のインターネット・ポリシーの作成を支援するツールが提供されるほか、社外のリモート・ユーザーに対しては、社内ユーザーの場合と同等のセキュリティを確保できるアドオン機能が用意される。
同サービスは、Googleが昨年買収したPostiniの技術と、Webセキュリティ会社のScanSafeの技術をベースとしており、ホスティング型アプリケーション・スイート「Google Apps」の1サービスとして同スイートのセキュリティおよびコンプライアンス・メッセージング・サービスと統合される。
Googleでは、Web Security for Enterpriseを利用することで、ウイルス、スパイウェア、ゼロアワー脅威による被害を防止し、有害なWebコンテンツからもネットワークとユーザーを保護できるほか、ユーザーのオンライン行動を監視し、包括的なリポーティングを行うことで、帯域の輻輳の軽減にも役立つとしている。
さらに、リモート・ユーザーに所定のポリシーを適用すれば、ユーザーがパブリック・ネットワークからアクセスする際、Webトラフィックを自動的に暗号化してプライバシーを強化できるため、企業VPN経由でネットワークにアクセスせずにすむとしている。
利用料金は1ユーザー当たり年間36ドルで、1リモート・ユーザーにつき年間12ドルが加算される。Googleの広報担当者は、Web Security for Enterpriseについて、「Postiniがこれまで提供してきたサービスを改称し、より安価にしたもの」と説明している。
(Linda Rosencrance/Computerworld米国版)
- 関連キーワード
- Google│セキュリティ・マネジメント│SaaS│Web 2.0
[米国]Google、企業向けメッセージング・セキュリティ・サービスを年額3ドルから提供
買収したPostiniのサービスを再編、中小企業への訴求力を強める
[米国]グーグル、Web解析ソフト新版「Urchin 6」をようやく出荷――予定より3年半の遅れ
扱いに困窮? ユーザーには「Google Analytics」のほうを推奨
[米国]グーグル、クラウド開発ツール「Google App Engine」をリリース
グーグルのインフラ上でWebアプリを構築可能に
[英国]Gmail経由のスパムが急増――CAPTCHA認証はもはや意味なし?

Gmailドメイン・スパムの全スパム中に占める割合が2.6%に
[米国]2008年、Googleが抱える戦略的課題――アナリストらが分析

創業10周年の節目を迎え、引き続きライバルの挑戦を退けられるか?


















