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[米国] 【Forrester調査】
2009年の最注目セキュリティ技術は「暗号化」

データ漏洩防止技術にも高い関心

(2009年01月06日)

 米国の調査会社であるForrester Researchが北米とヨーロッパのIT/セキュリティ・マネジャー942人を対象に実施した調査リポートによると、2009年のITセキュリティ予算はIT予算全体の12.6%を占め、2008年の11.7%から増加する見通しだ。

 「The State of Enterprise IT Security:2008 to 2009」と題したこのリポートによると、ITセキュリティ予算全体のうち、人件費とセキュリティ技術のアップグレード費用が半分以上を占めている。

 また、今年はITセキュリティ予算の20%がセキュリティ・アウトソーシングやコンサルタント、マネージド・サービスに費やされ、さらに18.5%が新たなセキュリティ・プロジェクトに振り向けられる見込みだ。

 2009年に試験運用もしくは採用されるクライアント・セキュリティ技術としては、ディスク全体の暗号化とファイル・レベルの暗号化がトップに挙がっている。さらに、調査に協力した組織の5分の1が、今後1年間でDLP(Data Loss Prevention:データ漏洩防止)を試験運用もしくは採用する予定だと答えている。ただし、ネットワーク・ベースのDLPと比べてデスクトップのDLPには関心が薄いようだ。

 アイデンティティ/アクセス管理関連の技術、なかでもシングル・サインオン、ユーザーの権利とアクティビティの一元監視、プロビジョニングにも関心が寄せられている。これらの採用は、主にセキュリティとガバナンス、コンプライアンスといった要因が後押しするという。

 反対に、試験運用や採用が最も見込まれない技術としては、エンドポイントを制御するためのアプリケーションのロックダウン機能が挙げられた。また、データ・セキュリティに関する最大の問題としては、942人の回答者全員が「コストおよびビジネス上の正当な導入理由」と「アーキテクチャ構築の複雑さ」を挙げた。

(Ellen Messmer/Network World米国版)






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