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猛威、再び。Winnyを介した情報漏洩に「抜本的対策」はあるのか

政府が注意を呼びかける緊急事態も、「使用禁止」は解決策になりえず……

(2006年07月21日)

今年に入って、P2P型ファイル交換ソフトの「Winny」(ウィニー)を介して感染する「Antinny」(アンティニー)ウイルスによる被害が多発している。メディアは連日、同ウイルス感染による情報漏洩事件を報じ、政府もWinnyの使用に関する注意を呼びかけるなど、正にWinnyパニックと呼べる騒動となっている。Antinnyが最初に出現したのは2003年夏のことで、すでに3年近くが経過している。ここにきて、今、いったい何が事態をここまで深刻化させているのか。そして、「想定される中でも最悪の事態」(セキュリティ専門家)とされる被害の拡大を食い止めるための抜本的な対策はないのだろうか。

佐々木俊尚

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