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[世界]
Apple、QuickTimeの脆弱性を修正

昨年10月以来、5回目のアップデート

(2008年02月07日)

 米国Appleは2月6日、「QuickTime」で指摘されていた脆弱性を修正するソフトウェア・アップデートを公開した。

 今回公開されたのは「QuickTime 7.4.1」で、AppleのWebサイト、もしくはMac OSの「ソフトウェア・アップデート」機能を利用してダウンロードできる。

 今回修正された脆弱性は、QuickTimeのRTSP(Real-Time Streaming Protocol)処理に含まれるもので、約1カ月前にイタリアの研究者ルイジ・アウリエンマ(Luigi Auriemma)氏が指摘していたものである(関連記事)。

 同脆弱性を悪用すれば、ターゲットとなるユーザーを悪意のあるWebページに誘い込んで悪質な攻撃を仕掛けたり、ターゲットとなるユーザーのコンピュータを乗っ取ったりすることが可能になるという。

 Appleは昨年10月以来、すでに5回もQuickTimeをアップデートしている。立て続けに行われる脆弱性の修正は、裏を返せば、専門家がQuickTimeのセキュリティに注目しているからだとも言える。

 米国nCricleのセキュリティ業務担当ディレクター、アンドリュー・ストームズ(Andrew Storms)氏は、「ここ数カ月間、セキュリティ専門家らはQuickTimeに注目している」と指摘し、以下のように警告した。

 「QuickTimeのようなリッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)は、攻撃対象になりやすい。残念ながらこの傾向は今後も続くだろう。現時点においてユーザーはRIAを対象にした攻撃に、それほど警戒感を持っていない。それがいちばん危険なのだ」

(Robert McMillan/IDG News Service サンフランシスコ支局)






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