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[米国]
モジラ、「Firefox 3.0」のRC1を5月末にリリースへ

正式版のリリースは6月末を予定

(2008年05月13日)

 米国Mozillaは5月10日、「Firefox 3.0」のリリース候補1版(RC1)を、5月末までにユーザーへ提供する準備をしていると発表した。

 これは同社のエンジニアリング担当副社長、マイク・シュローファー(Mike Schroepfer)氏が同社の開発ブログで明らかにしたもの。同氏は、「Firefox 3 RC1のコーディングが完了した。問題がなければ、同RCを5月下旬に提供するつもりだ」と記している。

 Schroepfer氏によると、同RC版は120万人以上のユーザーに配布される見込みだという。一般的にRCは、ソフトウェアを最終的にリリースする直前のバージョンとされており、Firefox 3のRCは、同RC1が最初で最後のRCになるようだ。

 またSchroepfer氏は、「mozilla.dev.planning message forum」に、「RC1を開発プロセスの最後の段階とするため、品質保証工程はベータ版より長く確保している。ただし、深刻なバグが発見された場合は、新たなRC版を出し続けていく」と投稿している。

 同フォーラムによれば、Mozillaの開発者は5月10日の「コード・フリーズ」期限に間に合わせるため、5月9日の朝から複数のバグを修正したという。これらの中には、URLを読み込む際にFirefox 3.0が文字を誤変換するというバグも包含されていた。

 2006年にリリースされたFirefox 2.0は、RC3版までリリースした。今年3月後半の時点でSchroepfer氏は、「Firefox 3.0も(Firefox 2.0と)同様のプロセスを経るだろう」という見解を明らかにしていた。

 Schroepfer氏が開発中のFirefox 3.0を最後にアップデートしたのは、今から約6週間前であり、バージョンはベータ5だった。その数日前に当たる3月末、同氏はMozillaがFirefox 3.0 RC1の提供時期を5月初頭に予定していることを明らかにしたうえで、「この予定は遅れる可能性もある。なぜなら、RC版はベータ版よりも多くのフィードバックを収集する必要があるため、それらを反映させるのに時間がかかるからだ」と述べていた。

 また、Schroepfer氏は5月12日、Firefox 3.0正式版のリリースは、かねてから明らかにしているとおり、6月末を予定しているとコメントした。

 米国Net Applicationsが5月7日に明らかにした4月のWebブラウザ調査によると、Firefoxのブラウザ・シェアは17.8%に達しているという。ちなみに、米国Microsoftの「Internet Explorer」は74.8%、米国Appleの「Safari」のシェアは5.8%だった(関連記事)。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)






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