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[国内]
NEC、複数の通信手段を統合・連係可能なEIPソフトウェア「StarOffice21/コミュニケーションポータル」を発表
(2005年03月23日)
| 「StarOffice21/コミュニケーションポータル」では、電話帳に登録した相手の予定と現在地を確認できる |
NEC は今年3月23日、情報システムと通信ネットワークの融合を実現する「UNIVERGEソリューション」に属する新製品として、EIPソフトウェア「StarOffice21/コミュニケーションポータル」の販売を開始した。同製品は、IP電話やワイヤレスLAN対応携帯電話といった各種の通信手段を連係させ、従業員間のコミュニケーションの効率化を図るための機能を提供する。
StarOffice21/コミュニケーションポータルは、NECの「StarOffice21」、IBMの「Lotus Notes」、マイクロソフトの「Microsoft Exchange」などのグループウェアと連係して通信相手のスケジュールを表示する機能や、NTTドコモのワイヤレスLAN対応携帯電話「N900iL」から位置情報をリアルタイムに取得する機能などを備えている。これらの機能を利用することでユーザーは、通信相手のプレゼンス情報に応じてIP電話、携帯電話、インスタント・メッセージング、電子メールなどの通信手段のうち、最適なものを選択できるようになる。
さらに、IP電話で通話相手と画面を共有する機能や、最大8人まで参加可能なWeb会議機能なども備わっている(Web会議機能については、N900iLを使って参加することも可能)。
同製品は、5月23日から出荷開始される予定で、価格は50ユーザーで430万円から。NECは今後3年間で1,000システムの販売を見込んでいる。
なお、発表会でNECは、StarOffice21/コミュニケーションポータルを同社で全面的に導入する計画も明らかにした。その計画によると同社では、今年9月末までに、100拠点に3万台のIP電話(2万4,000台はIPソフトフォン)と1万台以上のN900iLが導入されることになるという。これにより、データ系と音声系のネットワーク統合が実現され、同社のITコストを約10%削減できると同社は試算している。
(石井政男/Computerworld)


