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[米国]
ソースラブズ、オープンソース・プロジェクトのオンラインカタログを公開
(2005年07月07日)
米国ソースラブズは、オープンソースのプロジェクトの情報を集め、その情報をエンドユーザーや開発者が自由に利用/修正できるようにした、コミュニティ・ベースのオンライン・カタログ「Swik」の初版を公開した。7月6日発表。
Swik (http://www.swik.net/) は、オープンソース・プロジェクトについての情報交換を容易にする。このWebサイトで提供される情報には、プロジェクトの文書、ダウンロード・サイト、レビューや解説が含まれる。同サイトには管理人はおらず、書き込み内容に対する検閲は行われない、とソースラブズは7月6日付けのプレスリリースで述べている。
これは、誰でも編集自由という「Wiki(ウィキ)」の考え方から着想されたものだ。Wikiの考え方は、Web上のフリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」など、一連のWebサイトに採用されている。たとえば、Wikipediaのサイトにアクセスする人は誰でも、同サイトのWebページを新規作成したり既存のページに対して編集や注釈を加えたりすることができる。
しかし、Swikのプロジェクト・ページは、他のWikiサイトとは外観がやや異なっている。個々のプロジェクトに対して、プロジェクト名の下に一群のトピックがリストされ、同サイトの利用者は、トピックの追加または編集と、トピックの下にある既存エントリーの編集または新エントリーの追加を行なえる。
Swikの利用者は、新しいプロジェクトに参加したり、任意のRSSリーダーを使用してニュースを受け取ることができる。また同サイトでは、RSSのエントリー・カテゴリをプロジェクトと一致させる。
Swikのサイトのコンテンツはすべて、クリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)の「Attribution-ShareAlike」ライセンス の条件下で提供される。
なお、ソースラブズは、Linux OS自体を除くオープンソース・ソフトウェアのテスト/認定、統合、サポート/保守などのサービスを提供する会社として、BEAシステムズの元重役であるバイロン・セバスチャン、ウィル・ピュー、コーニーリアス・ウィリスの3氏によって、昨年(2004年)4月に米国ワシントン州シアトルに設立された新興企業。
ソースラブズは複数のベンチャー投資会社からの出資を得ており、同社の取締役会には、その一つであるイグニション・パートナーズのマネージング・パートナーで、マイクロソフトの元重役であるブラッド・シルバーバーグ氏が加わっている。
同社への第一次出資にはインデックス・ベンチャーズも含まれている。インデックス・ベンチャーズのパートナー、ダニー・ライマー氏は、マイエスキューエル(MySQL)やゼンド・テクノロジーズにも出資している。
このほか、ソースラブズは今年(2005年)5月に、オープンソース・ソフトウェア推進の立役者の一人として著名なブルース・ペレンス氏を、ディベロッパーズ・リレーションズ&ポリシー担当副社長として迎えている。ペレンス氏は、Open Source Initiative (OSI)の創設者の一人。
(Originally reported by China Martens, IDG News Service 07/06/2005; and Robert McMillan, IDG News Service 06/08/2005 and 09/28/2004)
(IDG News Service)


