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[ベルギー]
欧州議会、EU特許指令案を大差で否決
(2005年07月07日)
欧州議会は7月6日、欧州でソフトウェア特許を取得しようとする動きが広がるとして反対の声があがっていた、欧州連合(EU)の特許法案(コンピュータ実装された発明の特許性に関するEU指令案)を、反対648票に対し賛成18票の圧倒的大差で否決した。
このEU指令案が否決されたことによって、4年間にわたって続けられてきた同案の法制化に向けた作業に終止符が打たれた。EUの行政管理機関である欧州委員会は、新しいバージョンを起草するつもりはないとしている。
6日の投票結果を受けて、欧州委のベニータ・フェレロ=ワルドナー氏は、このEU指令が成立しなかったことによって、「コンピュータ実装された発明に対する特許は、引き続き各国の特許局と欧州特許庁によって発行され」、「EUレベルでの調和」は実現されずに終わると述べた。
否決の公算は高まっていた。大政党の一つである欧州人民党(EPP)は7月5日夜に、特許化可能な対象の範囲を大きく狭めそうな、長い修正条項のリストを承認するリスクを冒すくらいなら、反対票を投じる、との見解を示した。投票前に、新指令案への賛成派と反対派がともに、否決が最良の結果かもしれないと表明していた。
(IDG News Service)

