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[米国]
【CIO Magazine米国版調査】
9月の調査でIT支出予測が上昇
(2005年10月04日)
CIO Magazine米国版の月例意識調査「CIO Magazine Tech Poll」によると、CIO(最高情報責任者)の技術支出予測は9月に上昇した。
10月3日に発表された2005年9月の調査結果で、回答者のCIOたちは今後1年間に自社のIT予算が9.3%増加すると予測していた。これは、8月時点での7.1%増という予測を上回る数字である。
今回の結果について、同誌の発行元であるCXOメディアのグループ発行人、ゲーリー・ビーチ氏は語る。「過去3カ月のうち2カ月が良好な結果だ。ここ3カ月における来年に向けての先行き予測は、過去4年間で最高になっている。これは明るい兆候であり、私が直接言葉を交わすCIOたちから耳にしている指摘とも一致している。それは、コスト高や緊縮予算から過去数年の優先順位が低かったインフラ投資が、月を追ってかなり増加しているということだ」
インフラとeビジネス・ソフトウェアへの支出予測がともに大きく増加したのは、ここしばらくで初めてのことである。また、コンピュータ・ハードウェア、電気通信機器、ストレージ・システム、ITサービス・アウトソーシングのそれぞれで、支出予測は前月より増加した。
過去数カ月と同様に、最も懸念されるのはIT労働力の供給だ、とビーチ氏は指摘している。「まだCIOの20%が、IT人材探しと保持が難しいと言っている」とビーチ氏。「この問題は、企業収益が向上し、企業が再び事業変革のためにITに目を向けるようになってきている現在、今後も懸念材料であり続けるだろう。問題は、セキュリティ基盤、ネットワーク・インフラ、今後もアウトソーシングされないものを構築するために十分な労働力を確保できるかどうかだ。このことの反映として、今後12カ月の労働報酬の増加予測は6%を超えたままになっている」
それでも、9月の調査結果で特に注目されるのは、2006年のIT支出の伸びが過去4年間を大きく上回るというCIOの予測が変わっていないことである。
(Computerworld (US))

