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[国内]
マーキュリー、新製品群「BTO Enterprise」の国内発表でITガバナンス支援を表明
(2005年11月02日)
| マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンの代表取締役社長、石井幹氏 |
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンは今年11月2日、同社が提唱する「BTO(Business Technology Optimization)」戦略を実現するための新しい統合ソフトウェア製品群「Mercury BTO Enterprise」の概要について発表した。今年10月1日に同社代表取締役社長に就任した石井幹氏が明らかにしたもの。
Mercury BTO Enterpriseは、現在同社が提供している「開発・テスト」、「導入・運用」、「ITガバナンス」の3つの領域をカバーする製品群「Mercury Optimization Center」を機能拡張し、各領域別に分割されていた各機能を1つに統合するとともに、各領域を横断的にカバーするライフサイクル管理製品を新たに追加したもの。
同社では、Mercury BTO Enterpriseを活用することで、各領域のデータ、プロセス・フロー、IT資産などを共有化し、プログラム/ポートフォリオ管理者、品質/パフォーマンス保証管理者、IT運用管理者、ビジネス・アナリストなどで構成されるITチームが、より協調的に業務を遂行できる環境を築くことが可能になるほか、アプリケーションの変更管理やアプリケーション・パフォーマンス管理などもライフサイクル全体にわたって最適化が図れるという。
また、ポートフォリオ管理、要求管理、品質/性能/サービス・レベル保証など、ビジネスとITの接点にある課題への取り組みを自動化ツールによって効率化することで、ITの評価向上および可視化が図れるほか、IT投資のコストとリスクを総合的に把握することによって、ITがビジネスにもたらす成果を正確に測定・予測できるようにもなるとしている。
Mercury BTO Enterpriseを構成する製品は多岐にわたり、発表済みのもとの未発表のものが混在する。同社では、2007年までにすべてのラインアップをそろえて、企業のIT価値を最大限に引き出すBTO戦略の概念を顧客に向けて強力にアピールしていく構えだ。
| Mercury BTO Enterpriseの構成図 |
石井氏は、「当社は、現在、BTO戦略の一環として、高品質なアプリケーション提供をサポートするエキスパート組織「Center of Excellence(CoE)」の強化および導入促進に注力している。また、BTOを最短、最速で実現するための製品導入サポート・サービス『Mercury Managed Services』も展開している。今後は、パートナーとの連携を強化しながら、エンドユーザー──特にトップ・マネジメントのニーズを積極的に吸収し、次の製品に反映させていく」と方針を示した。
また、同氏は、2002年から今年9月までアドビ システムズの代表取締役社長を務めていたことに触れ、「製品の分野は違えど、新しい市場の開拓に向けてチャレンジするという姿勢は変わらない。マーキュリーでは、前職で培った経営ノウハウを生かしながら、今後成長が見込まれるITガバナンス市場の拡大に向けてチャレンジするとともに、日本企業のITガバナンスを支援し、顧客のビジネス成功に貢献したい」と抱負を述べた。
(大川 亮/Computerworld.jp)

