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[国内]
サン、Java統合開発環境の最新版を国内で無償提供開始

(2005年11月09日)

米国サン・マイクロシステムズの副社長、ジェフ・ジャクソン氏

 サン・マイクロシステムズは今年11月9日、Javaアプリケーション・プログラム向けの統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)の新版「Sun Java Studio Enterprise 8」を無償で提供すると発表した。同社主催の開発者向けコンファレンス「JavaOne Tokyo 2005」に合わせて来日した、米国本社の副社長ジェフ・ジャクソン氏が明らかにしたもの。

 同製品は、オープンソースのIDE「NetBeans 4.1」をベースに、Java EE(J2EE:Java 2 Platform, Enterprise Edition)対応のアプリケーション開発に必要となる機能を新たに追加したもの。具体的には、インスタント・メッセージング(IM)を使った分散型開発をサポートするコラボレーション機能や、UML(Unified Modeling Language)2.0ベースのモデリング機能、トランザクション情報を基に負荷を自動生成し、アプリケーションをシミュレート実行するプロファイラ機能などが加えられた。これにより、アプリケーションの設計から実装、テストに至るライフ・サイクル全般にわたって、統一された開発環境を提供できるとしている。

 また、同製品は、サンの開発者コミュニティ・サイト「Sun Developer Network」にユーザー登録することで無償で提供される。これにより同社は、開発ツールに関する新戦略、すなわち、今年6月に米国で開催された「2005 JavaOne Conference」において米国本社の社長兼COO(最高執行責任者)であるジョナサン・シュワルツ氏が提唱した「Participation Age」の実現をさらに促進していく方針だ。

 Participation Ageとは、テクノロジーのオープン化によってWeb上に形成されたさまざまなコミュニティに、ユーザー自らが積極的にかかわる「参加の時代:Participation Age」の到来を目指す、サンの新コンセプト。

 米国サンの副社長、ジェフ・ジャクソン氏は、「今回の発表を機に、日本の多くの開発者の方々にSun Developer Networkに登録していただき、開発コミュニティの場として広く活用してもらいたい」と力説した。

(JavaWorld編集部)






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