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[米国]
グーグル、「Google Base」の試験サービスを開始
(2005年11月17日)
米国グーグルは、「Google Base」の試験運用を開始した。個人や企業自身が、無償で検索可能にしてほしい情報をカテゴリーを指定して登録することができるこのサービスは、グーグルのコンテンツ収集手段をWebクローラーなどの既存手段以外に拡張する。現在、同サービス(ベータ版)は英語版のみ。Google BaseのWebサイト(http://base.google.com/)でベータ版を試用できる。
「このベータ版は、検索が容易な構造化された情報のオンライン・データベースの作成という当社の目標への、小さな一歩前進だ」とグーグルの製品マネジャー、ビンドゥ・レディ氏は、11月16日の公式ブログへの書き込みで語った。
これは、グーグルがソーシャル・ブックマーキング・サイト「Del.icio.us」(デリシャス)やヤフーの写真共有サイト「Flickr」(フリッカー)のような、ユーザー生成コンテンツの領域に進出する明確な動きのように見える。
Google Baseに情報を登録する人は、それらを「ラベル」(キーワードまたはフレーズ)で分類し、その「属性」を指定(ことばで説明)するよう求められる。詩、研究論文から、レシピ、イベント案内、商品案内、求人情報などの情報まで、あらゆるカテゴリーの情報を登録可能だ。
登録した情報は、Google Base内で検索可能になるほか、内容に応じて、グーグルのメインWebインデックス・ページやその他のGoogle検索でも表示されるようになるという。例えば、商品の情報ならば比較ショッピング・サイト「Froogle」の検索結果に、商店の情報ならば「Google Local」の検索結果に表示されるようになる、といった具合だ。
実際、グーグルが目指しているのはGoogle Baseに登録されたデータがグーグルのさまざまな検索サービスで表示されるようにすることだ、と同社の製品管理担当副社長、サラル・カマンガー氏はインタビューで語った。数週間後には、グーグルの通常のWeb検索の結果にGoogle Baseの登録内容が反映され始める見通しという。
Google Baseは主にコンテンツ登録者のためのサービスであり、彼らはどのように結果が表示されるかを確認し、ラベルや属性を試すことができる、とカマンガー氏は述べた。
「Google Baseに検索サービスの利用者を誘導するつもりはない。このコンテンツは、他のGoogleサービスから何らかのかたちで検索可能になるからだ」(カマンガー氏)
また、10月末にGoogle Baseの噂が浮上したときには、個人が商品やサービスを宣伝できるWebクラシファイド広告サービスにグーグルが進出するつもりらしいと取り沙汰されたことに関して、「Google BaseはWebクラシファイド広告サービス向けに設計されたわけではない。もしもそれが目的だったならば、もっと別の作り方をしたはずだ」とカマンガーは語った。
(Originally reported by Juan Carlos Perez, IDG News Service 11/16/2005)
(IDG News Service)

