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[米国]
シトリックスがMetaFrame Access Suite 3.0を発表、リモートアクセス機能に重点

(2004年04月28日)

 米シトリックスは4月27日、CEO(最高経営責任者)のマーク・テンプルトン氏が「新しいシトリックス」と呼ぶ方針のもとで、米シトリックスは4月27日、アクセスを単なる思いつきから戦略的な事前計画によるものに変えるための計画や製品を発表した。

 その目的に向けて、シトリックスは「MetaFrame Access Suite 3.0」とその4つの構成要素「Presentation Server 3.0」「Secure Access Manager 2.2」「Conferencing Manager 3.0」「Password Manager 2.5」をリリースした。

 「このシトリックスは、もはやクライアント/サーバ・コンピューティングを基盤にしてはいない。新しいシトリックスは、アクセス・インフラにフォーカスしている。非常に新しいシトリックスだ」と、テンプルトン氏は、報道関係者とアナリストを集めた説明会で語った。

 そのアクセス・インフラを増強するため、同社は製品スイート内の全製品をアップグレードし、企業がモバイル・アクセスを常時可能にできる「SmoothRoaming」機能を追加した。

 MetaFrame Presentation Serverのバージョン3.0は、オンデマンド・エンタープライズを実現し、信頼できるモバイル・アクセスで生産性を向上させることができる。Conferencing Manager 3.0では、オンライン会議に外部ユーザーも加えられる機能が新たに追加されている。Secure Access Manager 3.0は、ポータル、ポートレット、さらにOutlookなどのアプリケーションにも統合できる。また、シトリックスはPassword Manger 2.5に、より多くのアプリケーションのサポートと、追加の認証オプションを加えている。

 シトリックスのCTO(最高技術責任者)ボブ・クルーガー氏は、将来のシトリックス製品のロードマップを示した。それによると、同社はまず、1つの共通した管理インフラによって、スイート内の製品の統合性向上に取り組むという。そのインフラは、全製品にまたがって、診断機能、ゲートウェイ、プロトコル、ライセンス機能、ポリシー・エンジンなどの機能やアクセス・クライアントを提供することになる。

 さらにその先について、クルーガー氏は、2005年全体を通じて、シトリックスは本人確認および配布にフォーカスすると述べた。2006年のテーマはサービス・パラダイム・シフトであり、それには、社内全体へのアプリケーション配布、デスクトップからサーバおよびブレードへのストリーミング、より包括的なWebサービス・サポート、フェデレーテッド・アイデンティティが含まれるという。「サービス指向のアーキテクチャが真に企業内に根付くのはこのときだ」とクルーガー氏は述べている。

 なお、市場調査の米IDCは、アクセス・インフラ市場が2007年までに127億ドル規模に達すると予測している。

(InfoWorld)






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