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[国内]
【IDC調査】
2004年のストレージ・ソフトウェア市場、2年連続の2ケタ成長で536億円に
(2005年07月26日)
IDC Japanは7月26日、国内ストレージ・ソフトウェア市場の売上実績と予測に関する調査結果を発表した。これによると、同市場の2004年の売上実績は、前年比11.3%増の536億円。2年連続で2ケタ成長を記録したとしている。また、2005年から2009年までの年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)を9.2%と予測しており、2009年には900億円超の市場になるとしている。
ストレージ・ソフトウェアにおける製品分野別の売上げについては、最も大きな割合を占めたのがバックアップ/アーカイブ・ソフトウェア。前年から0.3ポイント増の38.8%を占めた。とりわけ、この分野で成長が目立ったのが、システム障害からの復旧を目的とするイメージ・バックアップ製品で、従来まで個人ユーザー向けと考えられてきた機能が、企業で受け入れられていることを示す結果となった。
また、ストレージ・リソース管理、レプリケーション、ファイルシステムといった製品も、管理の効率化や管理コストの軽減、ビジネス・コンティニュイティなどの目的で導入が進んでおり、それぞれ市場規模を拡大したとしている。
こうしたストレージ・ソフトウェア市場の成長の背景として、IDC Japanでは、(1)電子メールや画像データ、エンジニアリング・データなど、企業が保有するデータ容量が急激に増加し、管理者の負荷が増大していること、(2)ストレージ・インフラのネットワーク化により、ストレージ環境のミッション・クリティカル性が増したことで、より高度なデータ保護や無停止運用が要求されていること──などを挙げている。
IDC Japan ストレージシステムズ リサーチマネージャーの鈴木康介氏は、「データ量が増え続ける中で、ストレージ・ソフトウェアの競争力がビジネスに占める重要性は確実に高まっている。また、ベンダー各社から、無停止バックアップやILM(Information Lifecycle Management)の概念を採用したポリシー・ベースのデータ管理など、さまざまな提案がなされていることも、市場規模を拡大する大きな要因になっている」と分析している。
今回の調査結果の詳細は、IDC Japanが発行したリポート「国内ストレージソフトウェア市場 2004年の分析と2005年〜2009年の予測」に紹介されている。
(CIO Online)

