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[国内] 【IDC調査】
2005年のIT市場予測は前年比1.5%増の11兆3,661億円、ハードウェア市場の規模は今後も縮小

(2005年07月21日)

 IDC Japanは7月21日、国内製品別IT市場規模予測について発表した。これによると、2005年第1四半期(1月〜3月)の調査時点の予測では、2005年の国内IT市場規模は対前年比1.5%増の11兆3,661億円となり、2004年〜2009年までの年平均成長率は1.4%で、2009年には12兆138億円に達すると予測している。

 経済状況の改善と企業業績の回復に伴って、2000年をピークにマイナスで推移してきたIT投資は2004年にプラスに転じたが、伸び率は依然として低水準にとどまっているという。

 国内IT投資動向をハードウェア、ITサービス、パッケージ・ソフトウェアの各製品分野別に見ると、ハードウェア市場においては低価格製品への需要シフトと、ベンダー競合による製品価格低下という傾向がより一層強まり、IT市場全体の伸びを抑制する最大の要因になっているとの見方を示している。また、IT市場全体を牽引しているITサービス市場においても、案件の小粒化や短期開発要求など、単価の下落傾向が現れ始めていると分析している。

 一方、パッケージ・ソフトウェア市場では、セキュリティ・ソフトウェアやアプリケーション・ライフサイクル管理製品、ストレージ・ソフトウェアなどのシステム・インフラストラクチャ・ソフトウェアが堅調な伸びを示しているという。

 IDC JapanのITスペンディング リサーチアナリスト、伊藤芳之氏は、「新たな成長シナリオを構想し始めた企業は、今後の事業拡大や市場変化に対して柔軟に対応できる新たなIT基盤を求める傾向にある」と分析している。

 今回の調査結果の詳細は、同社が発行したリポート「国内製品別IT市場 2005年第1四半期分析と2005年〜2009年の予測」に報告されている。


国内製品分野別IT投資の推移(2003年〜2009年)

(CIO Online)






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