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[国内]
アドビ、携帯端末/家電向けFlashの最新版を国内で発表
(2006年01月10日)
| 米国アドビ システムズのアジア太平洋モバイル&デバイス担当バイスプレジデント、ダニエル J.ブロンギエル氏 |
アドビ システムズは今年1月10日、携帯電話向けFlash再生環境の新版「Macromedia Flash Lite 2.0」と、家電機器への組み込み用に最適化されたFlash開発環境「Macromedia Flash Player SDK 7」を発表した。
両製品は、いずれもPC用Flash技術のクライアント実行環境「Flash Player 7」をベースに構築されており、携帯端末および家電機器向けに、ActionScript 2.0、Unicodeのサポート、端末とのデータ連携を支援する管理機能の搭載、メモリ消費量の低減化、XMLデータ処理の向上などの機能強化が図れている。これにより、PC以外の消費者向け製品上でFlashを活用した高機能なインタフェースおよびサービスを稼働させることが可能になるとしている。
Flash Lite 2.0は、携帯端末のOEMメーカーを対象にすでに提供開始されている。また、Flash Player SDK 7も現在β版が一部の開発者向けに提供されており、今年2月から家電機器のOEMメーカーを対象に正規版が提供される予定となっている。アドビによると、Flash Lite 2.0およびFlash Player SDK 7の技術を採用した端末は、2006年後半以降に各メーカーから順次出荷開始される予定だという。
アドビのマクロメディア買収に伴い、米国マクロメディアから米国アドビ システムズに入社した、アジア太平洋モバイル&デバイス担当バイスプレジデント、ダニエル J.ブロンギエル氏によると、携帯端末メーカーおよび家電機器メーカーによるFlashの採用は、ここにきて急速に広がり、Flash対応の携帯電話や家電機器(テレビ、メディアプレーヤ、デジタルカメラ、知育玩具、カーナビゲーションなど)の世界出荷台数は、過去1年間のうちに1,200万台から4,500万台と3倍以上に増加したという。
同氏は、「世界で出荷されているFlash対応の端末機種数は、現在210に上る。われわれは携帯端末であろうと、家電機器であろうと、ディスプレイさえ搭載していればFlashを採用できると考えている。メーカー各社は競合他社との差別化を図るために、高機能なユーザー・インタフェースを備えたユニークな製品を継続的に提供する必要があるが、そのためには、優れたインタフェースとリッチ・コンテンツを迅速に開発できるFlashの採用は不可欠」と強調し、Flash Lite 2.0とFlash Player SDK 7の有用性についてアピールした。
| Flash Liteを搭載した携帯端末(写真提供:アドビ システムズ) |
(大川 亮/Computerworld.jp)
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