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[国内]
【IDC調査】
2005年の国内ITアウトソーシング市場規模は7.0%増の1兆7,863億円
(2006年03月23日)
IDC Japanは3月23日、国内ITアウトソーシング市場の最新動向と規模予測を発表した。それによると、2005年の市場規模は前年比7.0%増の1兆7,863億円で安定成長を続けている。2005年〜2010年は年間平均成長率(CAGR)6.2%で推移し、2010年には2兆4,092億円規模に達する見通しという。
今回発表された市場規模予測は、半年前に示された数字よりも控えめなものとなっている。2005年9月の時点では、2005〜2009年のCAGRは7.9%で、2009年に市場規模は2兆4,478万ドルに達するとしていた。
注目されるのは、ホスティング・サービスを中心とするHIS(ホスティング・インフラストラクチャ・サービス)セグメントの市場予測が下方修正されていること。その要因として、企業における情報システムの「所有から利用へ」というトレンドが企業業績の回復やIT製品の低価格化に伴って減速したこと、サービス価格が低下したこと、都市圏におけるデータセンターの供給不足が顕在化したことを挙げている。
国内ITアウトソーシング市場は、企業情報システム部門の「コスト削減」「技術・要員の補填」「安定運用」などのニーズを背景に成長を続けているが、このうち、コスト削減だけに焦点を当てたサービスは、IT支出の抑制が緩和されることで、2006年以降は成長が鈍化すると予測されている。
また、2005年の市場変化については、当初契約から数年経過した更新案件でサービス内容や価格の見直しが増え、特に、ユーザー企業の業務に変革をもたらさない現状維持型サービスの価格低下が見られたこと、その一方で、ユーザー企業の業務改善や事業強化につながるサービスに関心が集まるようになったことなどを挙げている。
今回の発表の詳細は、IDC Japanが発行した「国内ITアウトソーシング市場 2005年の推定と2006年〜2010年の予測」に掲載されている。
(Computerworld.jp)

