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[米国]
オープンソースSOAPフレームワーク「Apache Axis2」と「XFire」の新版が登場
(2006年03月24日)
米国ラスベガスで開催された「TheServerSide Java Symposium」(3月23日〜25日)では、SOA(サービス指向アーキテクチャ)対応のオープンソースSOAPフレームワークとして開発が進められている「Apache Axis2」と「XFire」の機能強化の取り組みが明らかにされた。
まず、アパッチ・ソフトウェア・ファウンデーションは3月23日、開発を進めているApache Axis2の最新リリース「Axis2 0.95」を発表した。
Axis2の開発は、もともとApache Axis/JavaやApache Axis/C++として実装されていたフレームワークを、新しいアーキテクチャに基づいて実装しなおす取り組みとしてスタートした。「Axiom(Axis Object Model)」と呼ばれるXMLオブジェクト・モデルの採用やXML Infosetのサポートが主な特徴だ。
Axis2 0.95では、トランスポート・フレームワークにさまざまな改良が加えられているほか、REST(Representational State Transfer)やWS-Addressingのサポート、スタブとスケルトンに対応するWSDLコード生成ツール、WSS4Jセキュリティ・モジュール(アパッチのWS-Security実装版)が含まれている。
一方、XFire開発プロジェクトは3月24日、3〜4週間後にリリースが予定されている新バージョンの強化内容を明らかにした。
XFireの開発者で、エンボイ・ソリューションズ(ミシガン州グランドラピッズ)の社長でもあるダン・ディープハウス氏によると、新バージョンのXFire 1.1では、WS-Securityのサポートのほか、大容量のバイナリ・オブジェクトの処理を実現するMTOM(Message Transmission Optimization Mechanism)、XMLオブジェクト・バインディングを実現する「JiBX」のサポートが図られているという。
2年前に開発がスタートしたXFireは、JavaベースのWebサービス開発環境を提供するSOAフレームワークで、Springフレームワークとの統合やプラガブル・バインディングのサポートが主な特徴だ。
Castor、XMLBeans、JAXB(Java Architecture for XML Binding)といった任意のXML-Javaバインディング・ツールを使用して、XMLをオブジェクトに変換できるほか、大規模なオブジェクト・ツリー・コレクションを効率的に処理できるように設計されている。document/literal方式のWebサービスを使用し、RPC(リモート・プロシージャ・コール)エンコード形式はサポートしていない。
(InfoWorld オンライン米国版)

