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[米国]
グーグル、無料オンライン・カレンダー「Google Calendar」ベータ版を公開
(2006年04月13日)
| 「Google Calendar」 |
米国グーグルは米国時間の4月11日遅く、Ajaxを活用した無料のオンライン・カレンダー・サービス「Google Calendar」ベータ版を公開した。現在提供されているのは英語版のみとなっている。
オンライン・カレンダー・サービスにグーグルが参入する可能性については、1年以上前からさまざまなブログで取り上げられていた。もっとも、Web上で個人予定表の管理や共有が可能なオンライン・カレンダー・サービス自体、目新しいものではないが、グーグル参入に刺激されて他社のオンライン・カレンダー・サービスの開発が活発化するのではと期待する声もあるようだ。
例えば、米国ヤフーのエンジニア、ジェレミー・ザウォドニー氏は昨年2月、自身のブログへの書き込みで、「グーグルにはぜひとも参入してもらいたい。ここ数年、オンライン・カレンダーの世界はイノベーションが乏しかった。グーグルが参入すれば、おそらくそうした状況は一変するだろう」と述べていた。
グーグルのプロダクト・マネジャー、カール・シェーグリーン氏によると、Google Calendarの本格的な開発は数カ月前から開始され、当初の特徴としてグーグルのWebメール・サービス「Gmail」との連携機能が盛り込まれたという。
同氏は、Google Calendarに関する今後の計画について明言せず、同サービスと、グーグルが支援する無料のオフィス・スイート「OpenOffice.org」との関係についても言及しなかったが、「今のところ、主にGmailとの統合を図っているが、その他サービスとの統合もご想像いただいて結構」と、Google Calendarが今後、同社の「パーソナライズド ホーム」などと連携する可能性があることを示唆した。
Google CalendarのGmailとの連携機能の中でとりわけ興味深いのは、Gmailのメッセージに含まれるイベント情報を識別し、それをすばやくカレンダーに登録するリンクを自動的に表示することだ。「書きことばの中からカレンダーに追加すべきイベントを判別できるように最善を尽くした」とシェーグリーン氏。
また、友人などにイベントの招待状を電子メールで送信することが可能で、スケジュールの通知方法は、ポップアップ・ウィンドウ、電子メール、携帯電話へのテキスト・メッセージ送信の中から選択することができる。招待状の返事はGoogle Calendar上で確認することができ、スケジュール情報の確認は電子メール以外にRSSフィードを通じて行うことも可能となっている。
ほかにも、公開カレンダー(例えば、地元の野球チームのスケジュールなど)を検索し、その情報を自分のカレンダーに同時に表示させることができるほか、多数のグループウェア製品で使用されているデータ交換フォーマット「iCal」や「CSV」をサポートし、OutlookやYahoo! Calendarなどのスケジュールをインポートすることも可能となっている。
Google Calendarの利用およびサービスの内容に関する情報は、同サービスのサイトを通じて提供されている。
(ロバート・マクミラン/IDG News Service サンフランシスコ支局)

