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[米国]
Webアクセス解析と検索エンジンを融合した新たなマーケティング支援サービスが登場
(2006年04月26日)
Web分析サービス会社の米国ウェブサイドストーリーは今週、同社のバックエンドWeb分析エンジン「WebSideStory Search 4.0」と検索エンジン技術を融合したWebベースの新しいマーケティング支援サービス「Active Ranking」および「Active Navigation」を発表する見通しだ。
これらのサービスは、検索エンジンが分析エンジンのAPIへ書き込みを行い、システムからデータを引き出すことを可能にするもの。例えば、小売サイトの顧客検索では、最もよく売れた製品のモデル、カラー、スタイルに基づいた結果を提示できるという。
ウェブサイドストーリーの幹部は、分析によって収集される顧客の行動データに基づいてサイト検索応答を形成することにより、大規模企業の顧客の売上増に寄与できると説明している。
同社のシニア・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネジャーのスティーブ・クスマー氏は、「ユーザーのニーズの変化によってサイトの見方も変わる可能性がある」と語っている。
調査会社パトリシア・シーボールド・グループのシニア・バイスプレジデント、スーザン・アルドリッチ氏は、「分析と検索の融合は目新しいものではないが、従来、出荷ファイルや元の在庫ファイルを調べなければならなかったのに対し、ウェブサイドストーリーの技術は顧客サイトから収集したデータを参照できる点が大きく異なる。例えば、ある小売りサイトに2種類の品目があり、10人が製品Aを見た後に製品Bを購入した場合、普通のサイトでは製品Aを見落としてしまう。だが、ウェブサイドストーリーの技術は、多くのユーザーが製品Aを見る以上それは重要だと判断することができる」(アルドリッチ氏)
アルドリッチ氏によると、分析に基づく検索結果の提供は、これまで一般に舞台裏で手作業により操作されていたが、今日ではそれらを自動化することができるという。
アパレル大手のブルックスブラザーズでは、WebSideStory Search 4.0を実装したことにより、オンライン売上高が25%増加したという。同社のe-コマース・マーケティング担当マネジャー、ジェニファー・クラーク氏は、「今回導入したWebSideStory Searchの新バージョンは、検索結果を生成する際、閲覧中の製品ページと顧客が製品を何回購入したかを分析し、その結果を当社が設定したビジネス・ルールに組み込むことができる」と説明する。
また、同氏によると、WebSideStory Searchはオンデマンド・サービスとして提供されるため、IT部門の力をほとんど借りることなく導入できたという。
ただし、製品カタログを統合する際には、IT部門との緊密な協力が必要としている。
アルドリッチ氏は、「WebSideStory Searchを活用すれば、Webサイトを巡回する要領で目当てのデータを見つけることができるかもしれない。だが、IT部門と密に連携することで、そうした検索をさらに容易化し、より多くの情報を提供できるようになるかもしれない」と語る。
Active RankingおよびActive Navigationの利用は、年間1万5,000ドル以上の「HBX Analytics」と年間4万ドル以上の分析エンジンが必要となる。また、Activeモジュールの実装には別途、年間1万2,500ドルがかかるという。
(エフライム・シュワルツ/InfoWorld オンライン米国版 2006年4月25日配信)
- 米国ウェブサイドストーリー
- http://www.websidestory.com/
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