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[米国]
BMCとCA、システム管理/Webパフォーマンス性能監視ツールを相次ぎ投入

(2006年05月16日)

 米国の大手システム管理ベンダー2社が5月15日、システム管理およびWebアプリケーション性能監視ツールの新製品を相次いで発表した。

 BMCソフトウェアは同日、ITILに基づいた構成管理データベースの新版「BMC Atrium Configuration Management Database(CMDB)2.0」と、システム管理ツールの新製品「BMC Atrium CMDB Enterprise Manager」を発表した。また、Atrium専用のモジュールとして「ソフトウェア製品辞書」と「ソフトウェア・ライブラリ」、ならびに、ビジネス・アプリケーション構築プラットフォームの新版「BMC Remedy Action Request System 7.0」も併せてリリースした。

 BMCによると、これらの新製品は、eコマース・アプリケーションなどのシステム・コンポーネントの監視に有効としている。価格は、Atrium CMDB Enterprise Managerが10万ドル、管理対象となるデスクトップPC1台につき10ドルが加算される。他の製品の価格は後日発表される予定。

 スキンケア用品と化粧品の大手直販会社、米国メアリー・ケイでは現在、数週間にわたってAtrium CMDB 2.0の試用が行われており、来年、同製品を本格的に実装する予定としている。

 同社のテクノロジー・リーダー、スティーブ・ムーア氏によると、同社は過去2年間に約40万ドルを投じてBMCの管理製品の導入に取り組んできたという。昨年9月にはAtrium CMDB 1.0のパイロット・リリース版を導入、従業員3,500人および独立美容コンサルタント140万人が使用するシステムをより効率的に管理できるようになったとしている。

 ムーア氏は、「当社は825台のサーバ、350のネットワーク・ノードを管理している。BMCのシステム管理ツールを利用することで、当社の大規模なSOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)環境におけるさまざまな監視ツールの状況をグラフィカルに表示させて集中的に管理することが可能になる」と述べている。

 一方、CAも同日、アプリケーション性能監視/管理ツールの新版「Introscope 7」を発表した。同製品は、CAが今年1月に買収した米国ワイリー・テクノロジーの製品を初めて自社ブランドとして提供するもの。

 米国の大手ホテル・チェーン、スターウッド・ホテル&リゾート・ワールドワイドは、Introscope 7を今年夏に導入する計画を明らかにしている。

 スターウッドのWebテクノロジー担当バイスプレジデント、キース・ケリー氏によると、同社では、2001年に導入した新しいオンライン予約システムがほぼ4時間おきにクラッシュしたことをきっかけに「Introscope 6」を導入、以来、8つのWebアプリケーション・サーバと32のJava仮想マシン上で監視を行っているという。ちなみに、同社のオンライン予約システムは、年間約10億ドル分の予約を担っており、その売上げは同社の総売上げの約10%を占めるという。

 CAによると、Introscope 7には、システムの問題点を自動的に発見/監視するオートコンフィグレーション機能をはじめ、さまざまな新機能が加えられているという。なお、価格は明らかにしていない。

(マット・ハンブレン/Computerworld オンライン米国版)






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