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[米国]
マイクロソフト、IE 7のベータ第3版を公開

(2006年06月30日)

 米国マイクロソフトは6月29日、「Internet Explorer 7(IE 7)」のベータ第3版(Beta 3)を公開した。セキュリティ機能などの強化が図られており、現時点では英語版のみが提供されている。

 IE 7 Beta 3の新たな特徴や機能は以下のとおりである。

  • 6月までにリリースされたIE 7用のすべてのセキュリティ更新プログラム
  • タブ・ブラウジング・バー内のブラウザ・タブをドラッグ&ドロップで並べ替えられる機能
  • カスタマイズ可能な「コマンド」バーすなわちメイン・ツールバー用の「read e-mail(メールを読む)」オプション・ボタンの再サポート
  • Webページ・ズームイン拡大縮小機能への水平スクロール・バーの自動追加
  • 包括的なRSSフィード設定ダイアログ
  • 包括的なRSSの「refresh now(最新の情報に更新)」機能
  • Beta 2リリース以降にWebサイト互換性向上のために行った追加作業結果

 IE 7ベータ第2版(Beta 2)のリリース以降で最も重要な動きは、マイクロソフトが、「IE 7出荷後、IEを再び18カ月の迅速な開発サイクルに戻す」と公式に約束したことである。5月下旬、ワシントン州シアトルで開催された「Windows Hardware Engineering Conference(WinHEC)2006」で同社会長のビル・ゲイツ氏が言及していた。

 マイクロソフトのInternet Explorer担当ゼネラル・マネジャー、ゲーリー・シェア氏は、「次のバージョンの出荷までに18カ月以上かかったとしたら、私たちは仕事をきちんとしていないことになる」と述べた。

 シェア氏は、「なぜ、IE 7では特徴や機能をもっと積極的に拡張しないのか」との質問に対し、IE 7の拡張の目的がMozilla FoundationのFirefoxに奪われた市場シェアを取り戻すことではなく、単にブラウザ機能を現在期待されているレベルに更新することだからだと語った。開発トラックの短縮に伴い、2008年には大幅に機能強化されたIEをユーザーは目にすることができるかもしれない。

 IE 7 Beta 3には、Windows XP Service Pack 2(SP2)対応版のほか、各種Windowsプラットフォーム対応版があり、同社のサイトから無料でダウンロードできる。

 IE 7 Beta 3をインストールする際には、IE 7の過去のバージョンをすべてアンインストールする必要がある。必要なハードディスク容量は12.8MB。なお、一般的に実稼働環境にベータ版のソフトウェアをインストールするのは好ましくない行為とされている。

(スコット・フィニー/Computerworld オンライン米国版)






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