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[世界]
マイクロソフトとヤフー、IMクライアント相互接続の限定トライアルを開始
(2006年07月13日)
米国ヤフーと米国マイクロソフトのインスタント・メッセージング(IM)クライアントのコンシューマー向けバージョンの最新版で、初めて相互接続が実現される。両社は7月12日、「Yahoo! Messenger with Voice」と「Windows Live Messenger」を相互接続する限定公開試験を、米国太平洋時間の同日夜から行うことを明らかにした。
両社はそれぞれのWebサイト「messenger.yahoo.com」と「ideas.live.com」から、限定ベータ・プログラムへの参加を希望するユーザーの登録を受け付けている。今回のベータ・プログラムは、米国以外に、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、シンガポール、スペイン、台湾、トルコ、英国で実施される。
参加ユーザーは、両方のIMサービスにまたがって、インスタンド・メッセージの送受信のほか、友だちのオンライン・プレゼンスの確認、個人状況メッセージの表示、エモーティコン(顔文字)の共用、オフライン・メッセージの表示、新しい連絡先の追加などを行える。
すでにマイクロソフトは、同社のエンタープライズ版ユニファイド・メッセージング・ソフトウェア「Live Communications Server(LCS)」を介して、ヤフーおよびAOLのIMクライアントとWindows Live Messengerとの相互接続を可能にしていた。しかし、無料のWindows Live MessengerとヤフーのIMクライアントと相互接続が直接実現されるのは今回が初めてのこと。
マイクロソフトとヤフーは、数カ月後には、Windows Live MessengerとYahoo! Messenger with Voiceのすべてのユーザーが相互接続機能を利用できるようにする計画だとしている。
なお、マイクロソフトは、Windows Live MessengerとAOLのコンシューマー向けIMクライアント・ソフトウェアとの相互接続を実現するための同様の提携を結ぶかどうかについては直接のコメントを避けたが、同社では「今後、同じような提携が増えていく見通しだ」と表明している。
Windows Live Messengerは、従来「MSN Messenger」と呼ばれていたIMクライアント・ソフトウェアの最新版。ブランド名の変更はWindows Liveオンライン・サービス計画の一環として行われたもので、Windows Live Messengerの初版は6月にリリースされた。
(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service サンフランシスコ支局)

