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[米国]
グーグル、歴史情報をカバーする新たな記事検索サービスを開始

(2006年09月07日)

 米国グーグルは9月5日、ニュース記事検索サービス「Google News」に、歴史的な事件や人物に関する記事を効率的に検索できる新たなサービス「News Archive Search」を追加した。

 グーグルのコンテンツ・パートナーシップ・ディレクター、ジム・ガーバー氏によると、新サービスのインデックスには、グーグルの一般的なWeb検索インデックスに含まれているリンクのほか、出版社やニュース・アグリゲーターが提供する記事のリンクが表示されるという。

「News Archive Search」のインデックス表示例

 新サービスは、ほぼ過去200年の歴史をカバーしており、検索結果は年代別、トピック別、出版社別などのさまざまな方法でグループ化することができる。検索順位は、あくまでも検索語句への関連性のレベルで決まり、グーグルのパートナーのリンクが優先されることはないという。ちなみに、パートナーにはニューヨーク・タイムズ、ファクティバ、タイム・マガジン、ウォールストリート・ジャーナルが含まれている。

 グーグルのディスティングイッシュト・エンジニア、アヌラグ・アチャリャ氏によると、検索結果には、マルチメディア・コンテンツへのリンク、一般書籍および百科事典などの参考資料へのリンクは含まれておらず、書籍検索サービス「Google Book Search」とも連携していないという。

 また、検索結果には、無料記事へのリンクだけでなく有料記事へのリンクもリストされるが、グーグルはそれらのリンクを単に提示するだけで、記事利用に関する利用者と出版社の間の金銭的な取り引きに関与することはなく、グーグルのオンライン決済システム「Checkout」も利用することはできない。

 「新サービスには決済モデルは存在しておらず、グーグルと提携先出版社との間に金銭的な取り決めはない」(アチャリャ氏)

 現時点では、News Archive Searchサービスに対応するユーザー・インタフェースは英語バージョンのみだが、検索結果には他の言語のコンテンツも表示することができる。グーグルでは、米国以外のパートナーとの連携に基づいて、コンテンツをグローバル化していくほか、英語以外の言語に対応するサービスも順次追加していく計画だ。

 なお、今後はGoogle.comの検索結果にも、News Archive Searchの記事リンクが一部表示されるようになるという。

(ホアン・カルロス・ペレス/IDG News Service マイアミ支局)






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