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[米国]
アドビ、「Acrobat 8」を発表──FlashベースのWeb会議サービスも提供開始へ
(2006年09月19日)
米国アドビ システムズは9月18日、PDF文書の作成・管理ソフトウェアの新版「Adobe Acrobat 8」を発表、合わせて、Flashベースの新しいWeb会議サービス「Acrobat Connect」も提供開始することも明らかにした。
| Adobe Acrobat 8 Professional 日本語版 |
Acrobat 8は、PDFの最新形式であるPDF1.7への変換をサポート。PDF文書から自動的に情報の入力が可能なPDFフォームを生成するフォーム・フィールドの自動認識機能が追加されたほか、複数人で同時にレビューできる共有レビュー機能、PDFフォームおよびファイルの結合機能などの機能強化が施された。
Acrobat 8では、「Adobe Acrobat 8 Professional」、「同 8 Standard」のほか、最上位版の「同 3D Version 8」、下位版の「同 8 Elements」、および無償提供版の「Adobe Reader 8」のラインアップが用意される。なお、Acrobat 8 ProfessionalのみWindows版とMac版が用意され、その他の製品はWindows版のみの提供となる。
Acrobat 8 Professionalおよび同Standardの出荷開始は今年11月下旬から。価格は、Acrobat 8 Professionalの新規購入版が5万7,540円で、アップグレード版が2万1,735円、Acrobat 8 Standardの新規購入版は3万6,540円、アップグレード版は1万3,125円からとなっている。いずれも、日本語版のほか、英語版、フランス語版、ドイツ語版が用意される。
一方、Acrobat Connectは、Acrobat 8ファミリーからボタン1つでWeb会議にアクセスできる新しいリアルタイム・コラボレーション・ソフトウェア。ホスティング・サービスとして提供され、Flash対応のWebブラウザさえあれば、だれでもWeb会議に参加することができるという。
Acrobat Connectでは、画面共有やホワイト・ボード、チャット、テレビ会議、VoIP対応による音声とデータを統合した会議などを実現するさまざまなコラボレーション・ツールが提供される。なお、専用のWeb会議室には最大15人まで参加者を招くことが可能となっている。
Acrobat Connectは今年11月から年末まで無料トライアルが可能となる。正式サービスは来年初旬から、英語版がユーザー1人当たり月額39ドルまたは年間395ドルの料金で提供される予定。より大規模な会議が可能で、より多くの機能を搭載した「Acrobat Connect Professional」は今年12月から、英語版、ドイツ語版、フランス語版、日本語版、韓国語版が提供される予定。利用料金の詳細は公表されていない。
アドビでは、Acrobat 8 Professionalを、11月下旬にリリースする次期ソフトウェア・スイート「Adobe Creative Suite 2.3 Premium」に組み込む計画だ。同スイートにはそのほかWeb設計開発ソフトウェアの「Dreamweaver 8」や「Adobe GoLive CS2」などがバンドルされる。また、同スイートに組み込まれるAcrobat 8 Professionalでは、PDF/X-1a、PDF/X-3だけでなくPDF/X-4、PDF/Aフォーマットでの出力もサポートするという。
Creative Suite 2.3 Premium(Windows版およびMac版)の価格は、新規購入版が19万7,400円、「Adobe Creative Suite 2 Premium」からのアップグレードが2万1,735円、「Creative Suite 1.x Premium」または「同Standard」からのアップグレードが8万6,940円となっている。日本語版のほか、英語版、フランス語版、ドイツ語版が用意される。
(スティブン・シュワンカート/IDG News Service 北京支局)
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