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[米国]
マイクロソフト、ESB構築に向けた新ガイドラインを公表
(2006年10月05日)
米国マイクロソフトは10月4日、ESB(Enterprise Service Bus)の構築に向けた新しいガイドラインをパートナー向けに公表した。
また、同社は今週から開催される同社主催のBizTalkパートナー向け年次コンファレンス「Business Process and Integration Conference」の名称を、今回から「SOA and Business Process Conference」に変更した。これにより同社は、「マイクロソフトはSOAに肩入れしている」という姿勢をユーザーに示したい考えだ。
同社は、2000年からビジネス・プロセス統合製品「BizTalk Server」を提供しているが、ライバルのBEAやIBMとは異なり、SOA戦略に関してはこれまで明確な意見や態度を示してこなかった。
マイクロソフトのプロダクト・マネジメント担当ディレクター、スティーヴ・マーチン氏によると、同社は今後、パートナーの米国ノイデシークと協力しながら、BizTalk Serverを使ってESBを構築するためのサンプル・コードと資料を提供していくほか、業務プロセスとサービスを結合するための機能(メディエーション、変換処理、統合など)のセットを定義していくとしている。
マイクロソフトは、合わせて、XMLベースのBizTalk ServerとIBMのAS/400システムを接続するための新しいアダプタ「BizTalk Adapter for Host Systems」を発表。マーチン氏によると、同アダプタは、マイクロソフトのホスト接続サーバ製品「Host Integration Server」で提供していた技術をベースに開発されたという。
マイクロソフトのアーキテクチャ担当ディレクター、ジョン・デバドス氏は、「依然として多くのユーザーがSOAに関して誤解している。SOA構築はトップ・ダウンでソフトウェア・インフラ全体を再設計する必要がある」と指摘している。
また、同氏は加えて、「SOA構築に成功しているユーザーは、実用的でミドルアウト型のアプローチを採用している。ビジネスのニーズを追跡する唯一の方法は、小さなステップを地道に重ねることだ」と述べている。
(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Service サンフランシスコ支局)
- 米国マイクロソフト
- http://www.microsoft.com/
- 「SOA and Business Process Conference」
- http://www.impactevents.com/biztalkconference/


