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[インド/中国]
IBM、インドと中国にSOAソリューション・センターを開設
(2006年11月01日)
米国IBMは10月31日、特定の業界/業種に特化したSOA(サービス指向アーキテクチャ)ソリューションの開発を主眼とする開発センターを中国・北京とインドのプネーに開設すると発表した。北京のセンターが銀行業界と官公庁向けのSOAソリューションに焦点を絞るのに対し、プネーのほうは保険業界と医療業界向けのソリューションを開発する。両センターの従業員数はそれぞれ500名を予定している。
インドのバンガロールにあるIBMグローバル・ビジネス・ソリューション・センターの所長、ジェビー・チェリアン氏によると、新センターは、インドと中国のIBMグローバル・デリバリー・センターで蓄積された各種業界/業種に関する専門知識を活用する。実際、インドのグローバル・デリバリー・センターでは自動車・保険・医療業界のクライアントにサービスを提供しており、中国のグローバル・デリバリー・センターも銀行業界や電機通信業界の大手クライアントが主な顧客だ。
IBMは今年3月、SOAのサービスを含むソフトウェア・コンポーネントの開発や管理を目的とする同社のグローバル・ハブとして、バンガロールにグローバル・ビジネス・ソリューション・センターを開設した。同センターは過去6カ月間で約100件の新規コンポーネントを開発したという。
こうしたソフトウェア・コンポーネントの開発案件が増加するのに伴い、「SOAサービスの開発作業は今後、北京とプネーで行われるようになる」とチェリアン氏。一方、バンガロールのIBMグローバル・ビジネス・ソリューション・センターは、ビジネス・アプリケーションやリスク/コンプライアンス関連テンプレートの開発など、SOAサービス以外のコンポーネントに重点を置くと同氏は説明する。
新センターの開設に先立ち、IBMは今年だけで10億ドルをSOA関連の開発プロジェクトに投資することを明らかにしている。SOAサービス市場は2008年までに1,600億ドル規模に拡大する、というのが同社の予測だ。
また、IBMは8月、SOAサービス・ベンダーの米国ウェビファイ・ソリューションズを買収した。チェリアン氏によれば、この買収で、IBMは複合的なビジネス・サービスの開発に必要なツールや手法を獲得したという。これらのツールや手法はプネーと北京の両センターで活用される見込みだ。同氏はさらに、「ウェビファイの買収により、われわれは医療業界や保険業界との良き関係も手に入れた」と語っている。
(ジョン・リベイロ/IDG News Service バンガロール支局)
- 米国IBM
- http://www.ibm.com/
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