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[北米]
マイクロソフトとノベル、技術開発・特許における提携を発表
(2006年11月02日)
| 記者発表会場で並ぶ米国ノベルCEOのロナルド・ホブセピアン氏(左)とマイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏(右) |
米国マイクロソフトとノベルは年11月2日(米国時間)、販売、技術開発、特許など幅広い分野において提携すると発表した。今回の提携は2012年まで有効とされる。OSベンダーとしてかつて宿敵と言われた両社の提携は、マイクロソフトとサン・マイクロシステムズの提携に続く歴史的な提携と言える。
マイクロソフトのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・バルマー氏は、「今回の提携は、オープンソース・ソフトウェアとプロプラエタリなソフトウェアの橋渡しであり、顧客により柔軟な選択肢を与えられるようになる」と語っている。
販売面の提携として、マイクロソフトはWindowsとLinuxを同時に稼働したいと考える顧客に対し、SUSE Linux Enterprise Serverを公式に推奨する予定である。また、同社は、同社の顧客がWindowとLinuxの両方を利用できるよう、SUSE Linux Enterprise Serverのメンテナンスやサポートを受けられるクーポンを7万枚配布する。加えて、両社は互いの顧客にサポートを提供し、互いのサポート部門への人材派遣も行う。
技術面では、共同の研究施設の開設が計画されている。同施設では、両社の技術者が仮想化、サーバ管理向けのWebサービス、オフィス・スイートの互換性確保の3つについて研究開発に取り組む。サーバ管理向けのWebサービスについては、両社のディレクトリ・サービス、Active DirectoryとNovell eDirectoryの連携をとり、オフィス・スイートの互換性確保については、OOXML(Office Open XML)とODF(OpenDocument Format)の互換性を確立していくという。
特許に関する提携として、両社は、双方の顧客に対して特許侵害の訴訟を起こさないとしている。さらに、マイクロソフトは個人や非営利のオープンソース開発者にもこの提携が適用されると述べている。
(Computerworld.jp)

