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[米国]
マイクロソフトの「Office Live」サービスはオンライン広告が“売り”

(2006年11月16日)

 マイクロソフトは11月15日、中小規模企業向けに提供するホスティング・サービスである「Office Live」のベータ・テストを終了し、Office Liveの新サービスの提供を開始した。

 この新サービスは、マイクロソフトの検索エンジンである「MSN.com」および「Windows Live Search」サイトのオンライン広告スペースを購入できるというもの。広告スペースを購入した企業は、これらの検索エンジンで検索された結果に応じて、自社広告を掲載することができる。

マイクロソフト Office LiveのWebサイト。日本でのサービス開始は2006年11月21日からの予定だ

 Office Liveは、独自ドメイン名が利用できるホスティングや、基本的なマネジメント、従業員コラボレーション、CRM(Customer Relationship Management:顧客管理)などの機能を提供するサービス。現在は米国内の企業が対象だが、マイクロソフトによると、11月21日から日本、英国、フランス、ドイツでも同様のサービスを開始するという。

 現在、Office Liveは3つのバージョンがある。「Office Live Basics」は一部機能を省略した無料版、「Office Live Essentials」は1カ月19ドル95セントで最大10名が使用可能、「Office Live Premium」は1カ月39ドル95セントで最大20名が使用できる。

 Office Liveの完成版には、「Office Live adManager」のベータ版が搭載される。Office Live adManagerを利用すれば、ユーザー企業は、マイクロソフトの「MSN.com」や「Windows Live Search」でオンライン広告を購入できる。さらに同社では、今後6カ月以内に「Google」「Yahoo」「Ask.com」の各検索エンジンに対しても、広告購入機能を追加したいとしている。

 マイクロソフトがOffice Live adManagerやWindows Liveに注力する背景には、オンライン広告収入の伸び悩みがある。今年5月からスタートした、同社のオンライン広告プラットフォームである「adCenter」の収入は、立ち上げから横ばいを続けているのが現状だ。

 同社は、オンライン広告収入でグーグルとヤフーに対抗するため、昨年11月、チーフ・ソフトウェア・アーキテクトのレイ・オジー氏の指揮の下、オンラインでサービスを提供する“Liveサービス計画”を始動させている。

(エリサベス・モンタルバノ/IDG News Service サンフランシスコ支局)






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