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[米国]
IBMとインテル、仮想化システムの標準ベンチマーク・ツールをSPECに提供

(2006年12月18日)

 米国IBMとインテルは12月15日、共同で開発した仮想化システム向けのパフォーマンス・ベンチマーク・ツールを標準化団体SPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)に提供したことを明らかにした。

 両社が開発したのは、2台以上のサーバから構成される仮想化システムにおいて、プロセッサとメモリのスループットを測定するベンチマーク・ツール「vConsolidate」。両社では、SPECがワーキング・グループを組織して仮想化標準ベンチマークの策定に着手したのを受けて、vConsolidateをSPECに付することにしたとしている。

 インテルのサーバ技術マーケティング担当ディレクター、ローリー・ワイグル氏は、SPECにおいてvConsolidateの開発が完了し、ユーザー企業に提供できるのは来年上半期になるとの見通しを示した。

 非営利団体のSPECは先月、IBMやインテルをはじめ、AMD、デル・サン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカード(HP)などの代表からなる仮想化ワーキング・グループを組織した。SPECによると、同ワーキング・グループには仮想化ソフトのベンダーも参加予定だという、

 「われわれが提供するベンチマークは、すべてのオペレーティング・プラットフォームで一貫性を持つと同時に、すべての利害関係者にとって公平なものだ。特定ベンダーのコンフィギュレーションに有利なものは、だれも許さない」と、SPECの広報担当者であるボブ・クランブリット氏は強調した。

 IBMのSystem xプロダクト・マーケティング担当マネジャー、ジェイ・ブレツマン氏は、仮想化システムのパフォーマンスを重要視する顧客が増えていることがvConsolidate開発の背景にある、と述べている。

(パトリック・ティボドー/Computerworld オンライン米国版)






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