【 ここから本文 】

ソフトウェア&サービス


ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


[米国]
IBM、次期Informixデータベースのベータ版を公開

SMB向けのLinuxサーバ・パッケージを年内に出荷

(2007年02月16日)

 米国IBMは2月14日、次期「Informix」データベースのベータ版を公開した。同社はAMDやノベルと協力し、同データベースをx86サーバおよびLinux OSとセットで販売する計画を進めている。

 「Informix Dynamic Server(IDS)」の次期バージョンは「Cheetah」という開発コード名で呼ばれている。IBMはCheetahの特徴について、データベース・アプリケーション開発機能の改善、階層型データ構造のサポート強化、複数インスタンスにまたがるクエリ能力の向上、の3つを挙げている。

 なかでも、特に大幅な改良が施されているのがデータベース・アプリケーション開発機能だ。これにより、アプリケーションの開発と既存アプリケーションのIDSへの移植が容易になると、IBMでは説明している。

 また、CheetahはSOA(サービス指向アーキテクチャ)モデルをサポートしている。さらに、カスタム・インストールに必要なディスク・スペースを最小化するウィザード機能も備えている。

 Cheetahの開発は現在も続いており、IBMの顧客企業やビジネス・パートナーは、IBMのWebサイトからベータ版をダウンロードして試用することができる。

 Cheetahの正式出荷は今年下半期の予定だ。また、同データベースとx86サーバおよびLinux OSをセットにした中小規模企業(SMB)向けのパッケージ版も提供される。IBMによると、同パッケージは年内に出荷予定で、Cheetahのほか、ノベルの「Suse Linux Enterprise Server」、AMDのOpteron 1000 Seriesプロセッサを搭載した「IBM System x3105」で構成されるという。

 IBMは2001年、インフォミックスのデータベース事業を約10億ドルで買収した。IBMがIDSの開発を継続し、同社の主力データベースである「DB2」への移行を強いなかったことを多くの顧客は好意的に受け取った。しかし、一部のIDSユーザーは、最後のメジャー・バージョンアップが2年前(2005年3月)であることを引き合いに出し、IBMがIDSの販売に力を入れず、代わりにDB2を売り込んでいると批判している。

 これに対してIBMは、IDSが依然として同社の主要戦略製品の1つであると反論している。

(ジェームズ・ニコライ/IDG News Service パリ支局)






関連記事

▲ページの先頭へ戻る


Insight

「Azure」クラウドの新世界に入る前に知っておくべきこと

ユーザー企業とディベロッパーは何から始めるべきか

Insight 記事一覧





key Person

マイクロソフトのクラウド戦略――レイ・オジー氏が語る「Windows進化論」とは

「Windows Azureは開発者が“価値”を生み出す場になる」

key Person記事一覧



Main Topics

SOA



Weekly Ranking

集計期間:11/27〜12/03



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国