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[世界] 【ネット・アプリ調査】
1月のブラウザ市場シェア――「Firefox」が減、「Safari」は増

Webユーザーの「Mac OS X」利用率増加が主な要因?

(2007年02月22日)

 Webに関する各種指標を解析している米国ネット・アプリケーションズは2月21日、モジラの「Firefox」ブラウザが2007年1月にマーケット・シェアを失ったと発表した。一方でアップルの「Safari」は引き続き支持を拡大している。

 ネット・アプリケーションズによれば、1月のFirefoxのブラウザ市場シェアは13.7%で、2006年12月の14%を若干下回ったという。2006年5月以来、同ブラウザは毎月シェアを増やしていたが、ここに来て久しぶりに減少となった。

Webブラウザ市場シェアの推移を掲載するネット・アプリケーションズのサイト

 ネット・アプリケーションズのマーケティングおよび戦略提携担当取締役副社長、ビンセント・ビッザカーロ氏は、今回の結果は統計的な誤差ではなく、「実際のシェア縮小が反映されたものと考えられる。それでも2006年11月の数字は上回っており、12月のシェアが一時的に急上昇していたことがうかがえる」と述べた。

 「Firefoxは以前にも、同様の原因によるシェアの減少を経験している」(ビッザカーロ氏)

 Firefoxの伸び悩みと対照的に目を引きつけられるのが、Safariの安定した成長ぶりだ。中核的な技術の一部にオープンソースの「Konqueror」を利用しているSafariは、2006年12月時点の4.2%から今年1月の4.7%へとシェアが増加した。1年前には、同ブラウザの市場占有率は3.1%にすぎなかった。

 「今ではSafariの動向のほうに関心が集まっている。Safariは、Windows環境で利用されるブラウザからシェアを奪っているようだ」(ビッザカーロ氏)

 ネット・アプリケーションズは、Webユーザーが使用するOSについても調査している。その結果から、Safariのシェア拡大が、「Mac OS X」の使用率上昇と連動した傾向であることが明らかであるという。昨年12月時点で5.7%だったMac OS X(PowerPC版およびインテル版)のシェアは、今年1月に6.2%まで増加した。「SafariとMac OS Xは、ともに上昇気流に乗っている」(ビッザカーロ氏)

 もっとも、OS市場で圧倒的な優位を誇っているのはやはり「Windows XP」で、シェアは85%に達している。「Internet Explorer」も若干シェアを回復して79.8%となった。

 「Windows Vista」は、企業に対しては昨年11月にリリースされたものの、小売販売は1月30日に始まったばかりで、今のところシェアはわずか0.2%にとどまっていると、ネット・アプリケーションズでは説明している。

(グレッグ・カイザー/Computerworld オンライン米国版)






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