【 ここから本文 】
ソフトウェア&サービス
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[米国]
グーグル、「Google Desktop 5」をリリース
UIの一部変更とともにセキュリティを強化
(2007年03月08日)
米国グーグルは3月6日、デスクトップ検索ツールの新版「Google Desktop Version 5」をリリースした。新版では、UI(ユーザー・インタフェース)の一部が変更されたほか、フィッシング詐欺などに対する防御策が強化されている。
| Google Desktop 5のサイド・バー |
Google Desktopは、電子メールやテキスト文書、閲覧したWebページといったPC上のコンテンツをインデックス化し、検索できるようにするツールで、無料で提供されている。ガジェットと呼ばれるユーティリティ・アプリケーションも実装されており、ニュースやカレンダー、予定表などの情報をデスクトップ上に表示させることができる。
グーグルの他のソフトウェアと同様に、Google Desktop 5もいまだ「ベータ」バージョンだが、6日に同社のブログで公開された。なお、グーグルのライバルとなるマイクロソフトやヤフーも、Google Desktopと同様のツールをそれぞれ提供している。
Google Desktop 5での変更点の1つは、フィッシング詐欺やWebサイトに隠された悪質なコードに対する防御策が強化されたことだ。Google Desktopに関しては、今年1月にセキュリティ・ホールの存在が発覚しており、新版のリリースはそうした不安を払拭するねらいもあると言えそうだ。
例えば、電子メールやそのほかのドキュメントの中に、悪質なコードが含まれている可能性があるとGoogle Desktopが判断した場合は、警告が発せられるという。悪質なコードとは、個人情報を盗んだり、悪意あるプログラムをダウンロードさせたりするWebリンクなどである。
同ツールで検索を行うと、ファイル名やテキストの断片を含む結果リストが作成される。このとき、同じように見える結果が作成される場合があるため、その内容を事前に確認できるプレビュー・ツールを新版には加えたと、グーグルは説明している。
新版では、画面左側に表示される縦型のコントロール・パネル(サイド・バー)も新しくなっている。PCの壁紙の色をサンプリングして、それと調和する色にサイド・バーを変更することも可能だ。さらに、ガジェットの外観にも手が加えられ、選別や閲覧がしやすくなった。
1月に見つかった脆弱性は、Google Desktopが稼働しているPC上のファイルを盗み見したり、不正なソフトウェアを実行したりするのに悪用されるおそれがあるというもので、グーグルでは修正済みとしている。だが、こうした脆弱性が存在することを同社に通知したウォッチファイアは、同ツールが今後も同様の脅威にさらされるおそれは残っていると述べている。さらに、2月末には新たな脆弱性も発覚し、グーグルは調査を開始した。
(ジェームズ・ニコライ/IDG News Service パリ支局)
- 米国グーグル
- http://www.google.com/
- ■ 新サービス ■ うっかり誤送信を防ぐ、メール専用ホスティングとは!?
- グローバル・ビジネスを成功に導くストレージ活用術とは?
- ★レガシーマイグレーションの真実★注目され、効果的である理由はこちら
- ■水戸発「旧Office製品やWindows資産をどう移行するか?」無料セミナー
[米国]IBM、企業ポータル・ソフトにGoogle Gadgets連携機能を追加
4,000ものガジェットをWebSphere Portalとマッシュアップ
[米国]「Google Desktop」に深刻な脆弱性――グーグルは修正版を配布
「Googleサイトとの連携機能を改良すべき」と専門家
Web検索エンジンの覇者、“ファイアウォールの内側”に挑む
[米国]グーグル、企業向けGoogle Desktopバージョン3のベータ版をリリース──「PC間検索」は本当に安全か?

- [米国]マイクロソフト、Windows 7とWindows Server 2008 R2のSP1を発表

- 【最新モバイルPCとWindows 7で実現するビジネスの堅牢性 最終回】MDOP 2009 R2でデスクトップ環境を最適化する

- 【Megasite Infrastructure Strategy 2010 Report】600台の手作りサーバ群を仮想化して
コスト削減、効率向上、負荷分散、冗長化を実現

- 【Megasite Infrastructure Strategy 2010 Report】複雑化が進むECサイトで重要視すべきは
“顧客視点”でのサイト・パフォーマンス可視化

- 【Megasite Infrastructure Strategy 2010 Report】会員数4,700万人の「楽天」を支えるITインフラ
――運用のポイントは過負荷対策と仮想化



