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[米国]
シマンテック、企業ストレージ統合戦略「Storage United」を発表
データセンター・ソフトの一元管理で運用を効率化
(2007年06月13日)
米国シマンテックは6月12日、ラスベガスで開幕した年次ユーザー・コンファレンス「Symantec Vision 2007」(6月12〜14日)で、データセンター・ソフトウェアの一元管理を目指した新戦略を発表した。
新戦略「Storage United」のねらいは、シマンテックのデータ保護ソフトウェア「NetBackup」とストレージ管理ソフトウェア「Storage Foundation」、およびアーカイブ・ソフトウェア「Enterprise Vault」を共通のサービス・セットとして連携させることだ。
また、異種OSや異種ハードウェアが混在した環境におけるパフォーマンスの向上のほか、データセンター資産や運用タスクの部門別管理、データの急増など、ストレージを巡る各種の問題の解消を目指す。
シマンテックのNetBackup製品管理担当シニア・ディレクターのマット・キックスムーラー氏によると、Unified Storage戦略は同社が2004年に135億ドルで買収したベリタスのストレージ技術を整理することを主眼としているという。
「新たに何かすごいコンソールを開発しようとしているのではない。データセンターの本来の役割を個々に見直し、テープやディスク、重複除外、継続的データ保護(CDP)などを一元的に管理する方法を提供することが目的だ」と同氏は説明する。
コンファレンスでは、Storage United戦略の第1弾の製品として「Veritas NetBackup 6.5」が発表された。
ダーマテックのアナリスト、デニス・マーティン氏は、「簡素化された統合戦略の下でデータセンター・ビジネスが統一されれば、企業のIT幹部も自分がどのシマンテック製品を必要としているかを判断しやすくなるだろう」と評価している。
「ストレージ管理では、ストレージに関連する要素をすべて適切に識別する必要がある。いまやストレージでは、単にバックアップやリストアだけでなく、ストレージ・リソース管理や重複排除などが重要な要素になってきている」(同氏)
マーティン氏は、データセンターにおけるストレージやサーバ、ハードウェア、ソフトウェアの管理は労働力やIT予算の面から縮小される傾向にあり、今後、ストレージ、ネットワーキング、セキュリティ技術を共有する必要性はさらに高まると見ている。
(ブライアン・フォンセカ/Computerworld オンライン米国版)
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