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[米国]
HP、Webアプリ・セキュリティ・ベンダーのSPIダイナミクスを買収
Webアプリの品質向上で、他社サービスとの差別化をねらう
(2007年06月20日)
米国ヒューレット・パッカード(HP)は6月19日、Webアプリケーションのセキュリティ監視ソフトウェア/サービスを手がける米国SPIダイナミクスを買収すると発表した。買収金額は明らかにしていない。
SPIダイナミクスは、アトランタに本拠を置く従業員140名の非公開企業。Webアプリケーションのセキュリティを監視し、脆弱性を検査する「WebInspect」などを販売している。同社の顧客企業は、米国連邦政府機関、金融サービス、ヘルスケア業界など1,000以上に及んでいる。
HPによると、SPIダイナミクスの技術は、すでにHPの「HP Quality Center」に統合されているという。同技術により、HP Quality Centerの顧客は、Webアプリケーションの開発から品質管理、導入に至るライフサイクル全体で、セキュリティの脆弱性を検査することが可能となる。さらにWebアプリケーションの導入後も、アプリケーションのセキュリティと品質を管理し、コンプライアンスの順守も確認できるという。
SPIダイナミクスの従業員は買収後、HPのテクノロジー・ソリューションズ・グループのソフトウェア部門に配属される予定。なお買収は、2007年第3四半期中に成立する見込みだ。
HPでソフトウェア品質管理担当上級副社長を務めるジョナサン・レンデ氏は、「Webアプリケーションの普及に伴い、その脆弱性の問題も急増している。われわれはWebベースのビジネス・アプリケーションを正常に稼働させるソリューションを提供しているが、SPIダイナミクスの技術を追加することで、Webアプリケーションのパフォーマンスとセキュリティを保証することができる」と語っている。
Webアプリケーションのセキュリティ市場は、大手ITベンダーの“注目の的”となっているようだ。2週間前には、米国IBMが同じくWebアプリケーション・セキュリティ・ベンダーの米国ウォッチファイアを買収する計画を発表したばかりである。
(デニス・ドゥビー/Network World オンライン米国版)
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