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[米国]
Vista SP1のベータ版とXP SP3、年内にもリリースへ
マイクロソフトと司法省の共同報告書で、はからずも明らかに
(2007年06月21日)
Windows Vista Service Pack(SP)1ベータ版とWindows XP SP 3は、年内にもリリースされる予定――。6月19日に米国マイクロソフトと米国司法省が裁判所に提出した共同現状報告書には、通常では明らかにされないSPのリリース・スケジュールが記されていた。
この報告書は、マイクロソフトが米国連邦および州の反トラスト規制当局との和解合意に従い、司法省と共同でまとめたもの。
報告書によると、マイクロソフトは2007年末までに、Windows Vista SP 1のベータ版およびWindows XP SP 3をリリースする予定であるという。なお、Windows XP SP 3については、ベータ版か完成版かは明らかにされていない。ただし一部のコードは、今夏にも完成する予定だと記されている。
過去、マイクロソフトはサービス・パックのリリース・スケジュールについて、コメントを避けてきた。特にWindows Vista SP 1に関しては、現時点でも公式コメントを出していない。しかし、Windows Vistaのサービス・パックを待ち望んでいるユーザーは多い。SP 1がリリースされるまでは、Windows Vistaを導入しないと決めている企業ユーザーも少なくない。
今年4月には、米国インテルでCEOを務めるポール・オッテリーニ氏が、Windows Vista SP 1は今年10月か11月にリリースされる予定だと口外し、マイクロソフトが対応に追われるという騒ぎがあった。
マイクロソフト広報担当者はこのとき、「われわれは引き続き、早期評価プログラム『Technology Adoption Program(TAP)』などを通じ、ユーザーからフィードバックを集めていく。サービス・パックのリリース期日は、完成に近づいてから正式に決定するつもりだ」と述べていた。
実は、マイクロソフトは2005年10月、Windows XP SP 3のリリース時期を、「Windows Vistaが発売されたあとの2006年後半になる予定」としていた。しかし、Windows Vistaの一般発売が2007年1月にずれ込み、連動するかたちでWindows XP SP3のリリースも“押して”いる。同社は最近の公式コメントとして、2008年前半まではWindows XP SP3をリリースしないと発表していた。
(グレッグ・カイザー/Computerworld オンライン米国版)
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