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[世界] 【イプソス・インサイト調査】
日常生活に深く根を下ろし始めたSNS

世界のインターネット・ユーザーの20%が利用

(2007年07月10日)

 インターネット・ユーザーの間ではソーシャル・ネットワーキング(SNS)サイトの人気が高まり続けており、世界の成人インターネット・ユーザーの5人に1人がそうしたサイトを閲覧していることが、先週発表された調査結果から明らかになった。

 米国の市場調査会社イプソス・インサイトが発表した「Face of the Web」リポートによると、過去30日の間に「Facebook」や「MySpace」「YouTube」などのSNSを訪問したインターネット・ユーザーの割合は、20%に達していたという。

 SNSを閲覧した人口比が最も高かったのは韓国で、49%に上っている。

 イプソスは2006年末に、世界各地に居住する6,500名以上の成人インターネット・ユーザーを対象に同調査を実施した。2位以下には、ブラジル、中国、メキシコが続き、人口比24%の米国は5位にとどまった。

 イプソス・インサイトの技術および通信分野部門担当エグゼティブ・バイスプレジデントでマーケティング・ディレクターを務めるブライアン・クルックシャンク氏は、MySpaceやFacebookといったSNSが、世界中で大人のコミュニケーション手段になりつつあると指摘する。

 「世界各国の成人ユーザーがSNSを利用している頻度から、人々がこうしたサイトを『試してみる』段階はすでに過ぎ、高度化するデジタル・ライフの重要な要素として取り入れ始めたことがうかがえる」と、同氏は声明の中で述べている。

 「SNSが、消費者が余暇を費やす対象として、オンラインおよびオフラインのエンターテインメント分野にどのような影響を及ぼすのか、非常に興味がある」(クルックシャンク氏)

 同リポートは、世界各地の先進国で、オンライン・ビデオと関わりを持つユーザーが急速に増加している点にも言及している。この傾向が最も顕著だったのが、米国であったという。米国の成人インターネット・ユーザーは、全体の3分の1以上(36%)がテレビ番組やその他の映像をオンライン・ストリーミング経由で視聴したことがあると回答しており、2005年末時点の28%からその数を増やしている。

 また、これらのユーザーの75%以上が、過去30日の間にオンライン・ビデオを視聴したと回答しているという。

 「家庭にテレビやDVDプレーヤーが浸透している米国のような市場では、映像コンテンツは消費者の日常生活に欠かせないものになっている。世界中にブロードバンド接続が普及し、PCの所有が当たり前になるにつれ、PCは家庭内の『第2のテレビ』として、その存在価値を高めていくだろう」(クルックシャンク氏)

(ヘザー・ヘイブンステイン/Computerworld オンライン米国版)






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