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[米国]
ジェイボス、ビジネス・ルール・エンジンの新版「JBoss Rules 4.0」をリリース
既存版よりも40%のスピードアップを実現
(2007年07月17日)
米国レッドハットの事業部門であるジェイボスは7月16日、ビジネス・ルール・エンジンの新版「JBoss Rules 4.0」をリリースした。
JBoss Rulesは、ビジネス・ルールの定義やその管理などを行うJavaのソフトウェアである。新版では、ルール処理速度が大幅に向上しており、今まで数十秒かかっていた処理も数秒で完了するという。
同社でテクニカル製品マネジャーを務めるブール・スッター氏は、JBoss Rules 4.0の高速化は、ルール変更を常時想定せずに処理を進める「シーケンシャリティ(sequentiality)」方式の採用が理由だと説明する。同氏によると、JBoss Rules 4.0は既存版と比較し、処理速度が約40%も向上しているという。
JBoss Rules 4.0は、Ajax(Asynchronous JavaScript and XML)対応のWebコンソールが搭載されており、プログラマー以外のユーザーも利用しやすくなっているのが特徴だ。また、MVEL(MVFLEX Expression Language)のサポートも追加されているほか、ルール設定機能の拡充も図られている。
さらにJBoss Rules 4.0には、ガイド付きのルール・エディタも新たに搭載された。スッター氏によると、同機能により、ユーザーがリスト・ボックスからビジネス・ルールをポイント&クリックし、宣言できるようになったという。
JBoss Rules 4.0は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に対応したメッセージング・ミドルウェア「JBoss ESB(Enterprise Service Bus)」との連携により、請求書などの内容を検分したり、メッセージの宛先を決定したりすることができる。JBoss RulesがJBoss ESBとともに“交通整理”役を担う一方で、JBoss ESBはメッセージ・フローを処理すると、スッター氏は説明した。ジェイボスは、JBoss ESB向けの「ルール・サービス」を提供している。
なお、JBoss Rules 4.0は、O/R(オブジェクト/リレーショナル)マッピング・フレームワーク「JBoss Hibernate」にも対応している。これにより、例えば、リレーショナル・データベースから直接顧客の氏名を抽出して、ビジネス・ルールを作るといったことが可能になっている。
(ポール・クリル/InfoWorld オンライン米国版)
- JBoss.orgサイト
- http://labs.jboss.com/
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