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[国内]
コードギア、マルチ言語対応の統合開発環境「RAD Studio 2007」を近日リリース
Win32向け開発と.NET開発の両立をサポート
(2007年08月27日)
ボーランドの子会社であるコードギアは、同社が提供するC/C++言語統合開発環境「C++Builder」やWindows向け統合開発環境「Delphi」などを統合した新しいRAD(Rapid Application Development)ツール製品ファミリー「RAD Studio 2007」を、今年9月6日に国内で発表する見通しだ。コードギアのオーストラリア支局でアジア・パシフィック担当バイスプレジデントを務めるマルコム・グローブス氏が8月27日、東京・市ヶ谷のボーランド本社で開かれた記者説明会で明らかにしたもの。
| コードギアのオーストラリア支局でアジア・パシフィック担当バイスプレジデントを務めるマルコム・グローブス氏 |
RAD Studio 2007ファミリーは、すでに提供されているコードギアの主力統合開発環境「C++Builder 2007 for Win32」および「Delphi 2007 for Win32」に、新製品の.NETプラットフォーム向け開発ツール「Delphi 2007 for .NET」、モデル・ドリブン型開発ツール「ECO IV for .NET」を加えた4製品で構成される。
主な特徴として、(1).NET Framework 2.0/3.0をサポート(ASP.NET、ADO.NETなどを含む)、(2)Delphi for .NETでのジェネリクスのサポート、(3)Windows Vista APIのサポートの継続と強化、(4)DBX4アーキテクチャのADO.NET 2.0対応アップデート、(5).NETアプリケーション向けのモデル・ドリブン開発フレームワーク「ECO(Enterprise Core Objects)」のサポート、(5)Java/.NET向け組み込みデータベース・エンジン「Blackfish SQL」のサポート、などが挙げられる。
グローブス氏は、発表に際し、「RAD Studio 2007は、当社のDelphi、C++Builderの最新機能を統合し、マルチ言語対応の単一統合開発環境として商品化したもの。Win32向け開発と.NET開発の両立、.NETによるWebおよびデスクトップ・アプリケーション開発をサポートしているのが特徴だ。なかでも、RAD Studio 2007に含まれるBlackfish SQLは、エンタープライズ・サーバから携帯端末まで展開可能な組み込みデータベースであり、Javaクライアントでも.NETのデータベース・サーバでも使用できるなど、Javaと.NETの真のクロス・プラットフォームを実現する点で非常に興味深い製品となっている」とアピールした。
一方、コードギアでは、RubyおよびRuby on Rails向け統合開発環境の新製品を今後数週間以内にリリースする計画だ。グローヴス氏によると新製品では、インストーラによって完全なランタイム環境を容易に構築できるほか、RubyおよびRails固有のコード補完とリファクタリングに対応するなど、初心者からエキスパートまでサポートする幅広い機能が提供されるという。
(大川 亮/Computerworld)
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