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[米国]
ティブコ、Ajaxツールキットの新版をリリース
開発アプリケーションの性能・品質向上を強力に支援
(2007年09月03日)
米国ティブコ・ソフトウェアは先週、Ajax(Asynchronous JavaScript and XML)ツールキットの最新版「General Interface 3.5」をリリースした。最新版ではパフォーマンスの向上をはじめ、各種機能の強化が図られている。
| 「General Interface 3.5」の開発画面例 |
General Interface 3.5は、オープンソースとして配布されるほか、サポート・サービスを含むエンタープライズ・ライセンス版が販売される。同社の開発者向けサイトに最新版のダウンロード・ページが用意されている。
General Interfaceは、Ajaxベースのリッチ・インターネット・アプリケーション開発ツールで、Webブラウザからアクセスする社内業務システムの開発に主に用いられている。
ティブコの開発者エバンジェリズム・ディレクター、ケビン・ハクマン氏によると、100以上の既製Ajaxコンポーネントが用意されており、これらのコンポーネントをアプリケーション画面に組み込み、データ・サービスと連携させるためのビジュアル・ツールも提供する。
「General InterfaceはWYSIWYG環境を提供する。コードを記述する場合よりもずっと迅速にアプリケーションを組み立てることができる」(ハクマン氏)
General Interface 3.5では、データ表示を高速化するための機能が強化されている。新しいjsx3.gui.Tableクラスは、読み取り専用データのレンダリングを高速に行い、ソート、選択などの対話型操作機能も提供する。
コンテナ内のコンテンツの同時レンダリングにより、レンダリング時間が短縮されており、Internet Explorer 6向けにパフォーマンスを最適化する機能も提供されている。また、ベンチマーク・ツールバーでは、コンポーネント・ファイルのサイズ、ロードおよびレンダリング時間、HTMLサイズを確認できるようになった。
デバッグ・ビルド機能にも改良がなされており、アプリケーションを作成している途中で品質を掘り下げて確認することができるようになった。状況対応ヘルプも用意されており、「開発者は、General Interfaceの中で自分が使っている部分に関係するドキュメントに自動的に導かれる」(ハクマン氏)という。ベクタ描画APIも使いやすくなった。
ガートナーのWebサービス担当リサーチ・ディレクター、レイ・バルデス氏は、General Interfaceについて、「ティブコのミドルウェアのインタフェースとしても機能するが、固有のツールとして十分な価値を持っている。Ajaxとリッチ・インターネット・アプリケーションの市場で際立った存在だ」と評価している。
(ポール・クリル/InfoWorld オンライン米国版)
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