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[米国]
IBM、BI/DWHのパフォーマンス向上を促す管理スイートを発表

DB2のアドオンとして提供

(2007年11月29日)

 米国IBMは11月28日、ビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトやデータ・ウェアハウスのパフォーマンス向上を促す管理ソフトウェア・スイート「DB2 Warehouse Performance Management Suite」を発表した。

 IBMのデータベース管理システム「DB2」のアドオンとして提供される同スイートは、データ・ウェアハウスの基礎システム・リソースを効率的に管理し、パフォーマンスの最適化を支援する。

 IBMのデータ・ウェアハウス事業グループでプログラム・ディレクターを務めるMarc Andrews(マーク・アンドリュース)氏によると、企業がデータ・ウェアハウス環境の使用範囲を広げ、さまざまなアプリケーション・セットにBIを適用し、組織全体でビジネス・ケースを利用し始めると、基礎となるデータ・ウェアハウスのパフォーマンス悪化が目につくようになるという。

 「そこで企業は、社員の日々の業務活動を把握しなければと思い立つ。それが、データ・ウェアハウスに収納されるデータ量や、それらのデータを用いるアプリケーションの数の急増につながり、データ・ウェアハウスの管理をますます困難にしている」(同氏)

 DB2 Warehouse Performance Management Suiteに含まれるパフォーマンス管理ツールは、今年10月にリリースされた「DB2 Warehouse 9.5」の高負荷作業管理機能と連携し、BIソフトが消費する基礎システム・リソースを分析して、ワークロードの優先順位づけを行うことができる。

 例えば、コールセンター・アプリケーションを優先的に処理させたいのに、リポートのバッチ・プロセスが後から起動し、コールセンターのリクエスト処理に必要なシステム・リソースを消費してしまうような場合にも、同ツールを使って基礎的なリソースを管理し、優先順位の低いアプリケーションが優先順位の高いアプリケーションからリソースを奪わないように設定できるという。

 DB2 Warehouse Performance Management Suiteにパフォーマンス監視機能を追加するにあたって、IBMは米国Appfluent Technologyと提携し、同社の監視/ワークロード分析技術を同スイートに統合した。Andrews氏によると、Appfluentの技術のおかげで、「どのアプリケーションが、どのデータに、どの程度の頻度でアクセスしているのかを監視できるようになった」としている。

 「過去6カ月間に1度もアクセスされていないデータ・セットがあれば、アーカイブから削除してもよいし、大量に要求される特定のデータ・セットを隔離し、リソースを食い尽くさないようにするのもよいだろう」(Andrews氏)

(Heather Havenstein/Computerworld オンライン米国版)






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