【 ここから本文 】

ソフトウェア&サービス


ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


[国内]
オラクル、CRMアプリに関する取り組みを国内で披露

「さまざまな提供形態を用意して多様な顧客ニーズにこたえる」

(2007年12月12日)

 日本オラクルは12月12日、同社のCRMへの取り組みに関する記者説明会を開催し、SaaSが注目される今日において、オンデマンドとオンプレミス(ユーザー企業による自社運用)の両方の形態でアプリケーションを提供できる同社の優位性を強調した。

米国Oracle CRM担当シニア・バイスプレジデント Anthony Lye氏

 今回の説明会を担当したのは、米国OracleのCRM担当シニア・バイスプレジデント、アンソニー・ライ(Anthony Lye)氏。2006年にOracleに入社した同氏は、それ以前から米国Siebel Systemsにおいて、CRM製品担当のグループ・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネジャーを務めていた。

 説明会においてLye氏は、小・中規模企業での利用が中心だったSaaSがより大きな規模の企業でも使われるようになってきたと指摘したうえで、Oracleとしては「この2年間にわたる取り組みの中で、エンタープライズでの利用を想定してSaaSの設計を進めてきた」と、同社が大規模利用にも耐えうるSaaSを提供することを強調した。

 Lye氏は、既存のSaaSがマルチテナントの名の下にデータベースを共有していることに触れ、「すべての顧客がマルチテナントを要求しているわけではない」と語った。例えば、ビジネスの繁忙期にSaaSアプリケーションのアップグレードが重なるおそれから、マルチテナントを好まないユーザー企業もあるという。

 そこで、米国テキサス州オースティンにあるOracleのデータセンターでは、サーバ・グループごとにスケジュールをずらしてアップグレードやパッチ適用を行っているという。加えて、個々の企業ごとに1つのインスタンスを提供するサーバも含まれている。なお、このデータセンターには、約2万2,000台のサーバが設置され、同社のグリッド技術を用いて稼働している。

 また、Lye氏は、オンデマンドCRMアプリケーションを導入するとしても、「多くのユーザーがすべてをSaaSで統一したいと考えいるわけではない」とし、同社のAIA(アプリケーション統合アーキテクチャ)によって、「Siebel CRM On Demand」とオンプレミス版の「Siebel 7.8/8.X」を、多様な形態で統合する同社の手法こそ、多様な顧客ニーズにこたえられるものだとアピールした。


AIAによるSiebelアプリケーションの統合形態の例

(大川 泰/Computerworld)






関連記事

▲ページの先頭へ戻る


Insight

「Azure」クラウドの新世界に入る前に知っておくべきこと

ユーザー企業とディベロッパーは何から始めるべきか

Insight 記事一覧





key Person

マイクロソフトのクラウド戦略――レイ・オジー氏が語る「Windows進化論」とは

「Windows Azureは開発者が“価値”を生み出す場になる」

key Person記事一覧



Main Topics

SOA



Weekly Ranking

集計期間:11/29〜12/05



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国